今月の、社長の仕事(広報編)
はじめに
関西のスタートアップエコシステムはとても充実しています。
僕は、2014年に大阪府高槻市で株式会社Lean on Meを創業したのですが、創業当初はスタートアップやベンチャー企業という言葉(や存在)を全く知りませんでした。
大阪府のビジネスコンテスト「スタートアッパー(現:グローイングアップ)に出場したことがきっかけで、【関西発】起業家が起業家を育てるスタートアップアクセラプログラム「Booming!」に参加したことで、関西には熱い志を持った経営者がたくさんいることを知りました。
その後、2019年にそれぞれの領域で天下一を目指す、大阪を中心とした若手経営者会「秀吉会」に入会し、切磋琢磨する経営者仲間とのご縁をいただきました。一昨年から5代目の秀吉会代表理事を承りました。
経営者のバリューの出し方
創業当初、いわゆるスタートアップのシード期は何でも自分でやらなければいけません。人・物・お金・情報、どのリソースも不足しているので、自分でビジョンを作り、自分でサービスも作り、営業もして、銀行から借り入れもして、領収書の処理もして、いろんなところに顔を出しにいくという、身体がいくつあっても足りないような毎日を、数年間続けました。
今は会社のフェーズが変わり、背中をあずけられる仲間たちに恵まれて、ほとんどの業務は自分がやらなくても良い状態になりました。
そういう状態になったとき、「経営者は何に時間を使うのが良いのか?」という疑問を持ったので、いろんな先輩経営者にアドバイスをもらいにいきました。「会社の未来を考えることに時間を使う」という意見もあれば、「社内でイレギュラーなことが起きたときに備えておく」という方もいました。
そんな中、ある先輩経営者が、「経営者のバリューの出し方は『社外』or『社内』のどちらかで、両方できる経営者はいないよ」と教えてくれました。
僕は人の気持ちがわからないのでマネジメントには向いていません。笑
妻からも「外面(そとづら)は良いよね」とよく褒めてもらっているので、圧倒的に社外にバリューを出すタイプの経営者だと自負しています。笑
そういう整理から、僕は会社の中長期をイメージしながら社外へ積極的に行くようにしています。(元々、勉強が得意なタイプではないので、情報は足で稼ぐという、身体で覚えるのが性に合っています。笑)
今月の講演や対談、イベント
ということで、今月は自分でもびっくりするくらい講演や対談、イベントへの参加の機会が多いので、一覧にしてみようというのが今回のnoteの目的です。
立命館大学 OICコネクトでミライロの垣内俊哉さんと立命館大学の藤枝樹亜さんと対談
大阪経済大学の「ZEMI-1グランプリ」の審査員としてKCA Japan代表の古賀鉄也さんや岩崎電気 上席執行役員の青山誠司さんらと一緒に参加。学長ともお話の機会をいただきました。
大阪商工会議所のポスト万博に向けた検討会へ参加。大阪府でスマートシティについて担当されている課長や大阪メトロの執行役員など幅広い方々とのご縁をいただきました。
秀吉会と全国青年市長会との合同勉強会
インテル社が運営されている「肇輝会」でのピッチ登壇
自閉症ネオカンファレンスにて、よこはま発達グループの内山登紀夫先生、一般社団法人UNIVAの野口晃菜さん、LGBTQ当事者の植木智さんと対談
BEYOND OSAKAにて、ロスゼロの文美月さん、NTT西日本の馬場諒一さん、talikiの中村多伽さんと対談
生態会にて、NPO法人生態会 理事長 / サンブリッジグループ 代表取締役会長のアレン・マイナーさん、大阪府政策企画部成長戦略局長の池田 純子さん、大阪取引所 代表取締役社長の横山隆介さん、NPO法人生態会 事務局長の西山裕子さんと対談
日本一明るい経済新聞の⽵原信夫さんによる取材
近畿経済産業局の2024年度知財ビジネスマッチング事業「起業・スタートアップ向けビジネスセミナー」で登壇
近畿経済産業局の「関西越境人材×スタートアップコミュニティイベント」にてピッチ登壇
以上が今月の社外活動です。
最後に
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