富士通・外資系コンサル(BIG4)を経て新天地にLeanGoを選んだ理由とは
こんにちは。LeanGo広報です。今回はビジネスプロデュース部責任者 岡坂にLeanGoに入社して感じたリアルな感想をインタビューしました!
ー まずは簡単に自己紹介をお願いします
富士通→EY→現職というキャリア
初めまして、株式会社LeanGoのビジネスプロデュース部で責任者をやっています。岡坂といいます。
富士通株式会社での法人営業、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社でのシニアコンサルタントを経て現職に至ります。
現職では自社開発する「dejam(改善案を獲得できるLPOツール)」を用いて、Webサイトやランディングページの最適化支援を多数実施してきました。半年でコンバージョンレート140%改善などの実績があります。
プライベートでは結婚1年目、趣味は犬、バイク、ギター、読書、ポケカにハマっています。犬はチワプー(チワワ×トイプードル)を飼っています。Kuroeちゃんといいます。インスタはこちらです。(@___Kuroe)
最近LeanGoではポケモンカードが大流行しています。オンライン対戦したい方はこちらです。笑(https://meetings.hubspot.com/okasakatakuya?pokeka)
ー 仕事をする上で大切にしている事があれば教えてください。
「結局のところ、ベストを尽くしたという満足感、精一杯働いたというあかし、我々が墓の中まで持って行けるのはそれだけである。」(引用:村上春樹 『職業としての小説家』、新潮社)という言葉が好きです。二浪していたり、人に迷惑をかけたりと恥の多い人生ですが、そこから何かを学び取って、貢献できることが増えるといいなと思っています。
ー入社までの経緯はどういったものだったのでしょうか。
代表の平井とは同じ大学の同期
平井とは大学の同期、同じ学部で、1度だけ喋ったことがあるくらいの関係でした。社会人になってから、同じ大学の同期で、平井とも筆者とも仲が良かったまさや(EYにほぼ同時期に入社、今はインド駐在)という人物が、我々を引き合わせてくれました。まさやと筆者で品川かどこかで飲んでいる時に、「おもろいやつおるから今からそいつの家行こ」と言われて、3件目のお店の代わりに平井の家に飛び込み、ボドゲをやったのが出会いでした。
お金を貰わない(!)副業時代
EYでコンサルタントとして働きながら、休日を利用してdejamの開発のためのデータ収集などを手伝っていました。ただし副業禁止なので給料はもらっていませんしコンサルティングの知見は使っていません。
たまにLeanGoメンバーと遊びに行ったりしていました。LeanGoに興味があったため、どういう仕事があり、どんなメンバーがいるのか知りたいという意図でした。
ーどのくらいの時間を掛けて転職を決めましたか?
半年くらい掛けました。当時最も悩んだのがEYのメンバーに申し訳がつかないということでした。シニアコンサルタントという職位もいただき、やりたかった大企業のIT戦略構想策定のプロジェクトにも呼んでいただき、良くしてきてくださった方々を裏切ることになるなと悩んでいました。
ーLeanGO転職直前に考えていたことがあれば教えてください。
「面白そう、今しかできない、やらないの?」
LeanGoのビジョン「社会の居心地をよくする」や、「LeanにGoする」という思想に則った迅速な(アジャイルな)PDCA、そして事業「dejam」の構想の面白さに惹かれていました。
成長するだろうなという見込みがあり、当時まだ数人しかいなかったLeanGoに誘ってもらえて、この面白いチャンスに乗るなら子供も居ない20代の今しかないんじゃないか?と考えていました。
ー この会社で挑戦してみたいことは何ですか?
このメンバーで社会の居心地を良くすることです。
何より平井の周りには自分より優秀な人材が集まっているなという感覚があり、このメンバーと一緒に会社を大きくしていく挑戦がしたいと思いました。
また、優秀なコンサルタントであれば、ベンチャーのビジネス拡大もできて当然ではと考え、自分を試す意味もありました。
その中で決断を後押ししたのは『やりたいことは全部やれ!』という大前研一さんのエッセーと、『眩しいDNAだけ』というずっと真夜中でいいのにさんの曲でした。簡単に言うと、LeanGoにジョインする方が面白い人生になりそうで、そうしないと後で後悔しそうだなと感じました。
ー 転職に際して取り組んだことはありますか?
転職におけるリスクをどうヘッジするかを考えていました。
大きなリスクは会社が倒産することと、結婚と同時にベンチャー転職することによる奥さんとの関係性の悪化だと考えていました。バイクは前への推進力があるのでバランスを保てますが、同じように自分を前に進めることで倒れないようにできると考えました。
そこでMBAの取得により自分の成長をさらに加速させることと、富士通やEYのメンバーと継続的にお会いし刺激を受けること、そしてこれは奥さんからの提案で犬を飼い始めたことで共通の目的を持つことなどを施策として実行しました。
ちなみに入社後、LeanGoの財務状況を見ると倒産することはなさそうだったのでMBAは入学したものの辞めました。
ー 転職後一年が経過したそうですが、振り返ってみてどうですか?
即戦力として幅広い業務を担当(草抜きからのスタート)
主な業務はビジネスプロデュース(フィールドセールスとカスタマーサクセスを担務として、お客様のビジネスに対してより深く関わり、具体的な成果を創出するための支援を行います。)ですが、マーケティング、人事総務、経営企画など幅広い仕事をしてきました。
ちなみに、一番初めにした仕事はオフィスの草抜きです。笑
大企業は「機能別組織」で一機能を担う一方、コンサルは「チーム型組織」でプロジェクトに適した人材が召集されるような組織体制です。そしてベンチャーはそのフェーズや企業文化によりますが、「やりたくて成果が出せるなら、会社にとって必要なことなら、なんでも(草抜きでも)やれる」印象があります。
ー やりがいを感じる瞬間を教えてください。
私の所属するビジネスプロデュース部は、顧客の成功と自社の売上向上を実現させることを主な担務としています。この業務でもLeanにGoできるよう、業務改善のための迅速なPDCAを回し続けています。
起案してきたことをあげるとキリがないですが、起案されたことが採用されやすいというのがLeanGoの魅力です。
(例)業務精度向上の会議体の起案、提案資料の型化、ウェビナーの起案、展示会企画、メールマーケ企画、売上予実管理の型化、顧客データベースの整備、ABM戦略実行のためのターゲティング、dejam開発への示唆出し、競合サービスの調査、交流会への参加 など
ー 過去の知見で役に立っているものを教えてください
ピッチに登壇におけるプレゼンテーション能力をはじめ、汎用的なビジネススキルが役に立っています。
例えばロジカルシンキングです。企業として、部門として、人として何をするべきなのか?ということを考え、優先度を踏まえ効率的に行っていくことはどの企業でも必要なスキルだといえます。
そしてマネジメントスキルです。組織や個人のPDCAがマネジメントできなければ、成長が止まってしまうためです。
ー 仕事の中で楽しい瞬間はありますか?
売上目標を達成した時にみんなで肉寿司を食べることが楽しいです!というのは、LeanGoでは毎月末に「締め会」というパーティが催されます。売上目標を達成すれば良いものが食べられます。(未達成ならみんなで砂利を食べます。嘘です)
楽しいのは、みんなで頑張ったからこそ見られる景色が、意気投合したメンバーと見られることです。
事業も無事に伸びていて、ベンチャーで1つの指標になる、売上のT2D3というのを概ね実現してきています。
ー 今後の展望を教えてください
挑戦はまだ途中だと思っています。
我々のビジョンは「社会の居心地をよくする」であり、ミッションは「社会を前進させる仕組みを創出する」ことです。そのためにLeanにGoしていきます。直近は上場を目指しており、それが大きな挑戦です。
私個人としては、ビジネスプロデュースとしての活動を強める一方、マーケや企業戦略の分野にもっと明るくなるとともに、露出の機会を増やして業界の名物お兄さん(決しておじさんではなく)になることを目指しながら、LeanGoに貢献していければと考えています。
LeanにGoしていく(dejamと新規事業)
dejamはPMFを終え(参考:https://note.com/leango_official/n/nb22e9ec98fc6)規模をどんどん伸ばしていくフェーズにあります。GoogleOptimizeという無料ツールがサービス終了するという追い風を受け、サービスを改善しながら、より成長させていきます。
また、新規事業として、投資家の皆様から大絶賛のサービスを立ち上げようとしています。秘密保持観点でまだ公開できませんが、ご興味のある方は採用担当までお問い合わせください。
仲間を探しています(Noteの更新頻度を上げていく)
亀が働くほどダイバーシティに満ちたLeanGoですが、前項で述べたとおり事業を拡大するフェーズにあるため、一緒に働いてくださる方を募集しています。週に10時間からでもお手伝いいただくことはありそうですので、お気軽にお声がけください。今後Noteを更新する頻度を高めていきますので、フォローをよろしくお願いします。
ー ありがとうございます。最後にまとめとして、ベンチャーで活躍するために大切だと思うことを教えてください。
その企業の理念・社風・人に共感できるか、未来を感じるか
大企業への転職であれば、人は部門が変われば全く異なる可能性がある一方で、ベンチャーの場合は人が少ないため、事業が大きく伸びるまでの少なくとも数年はその人と密に接しながら働くことになります。
また、活躍するには事業自体が伸びる事が重要だと思います。このため事業開発のプロセスや、企業の文化に着目して見るのが良いのではと考えます。私にとっては、LeanGoのビジョンと、迅速なPDCA文化、そして平井をはじめとする優秀なメンバーが決め手でした。
具体的なことを言い、実行に移し、成果を出せるか
ベンチャーは成長しないと死ぬ生き物だということを考えると、言われたことだけではなく、企業や組織に貢献できることを具体的に提案し、実行に移し、成果を出す事が必要なのではと思います。
またそのための門戸が、その企業で開かれているのかも重要な要素だと考えます。
LeanGoでは、役員との1on1面談を各メンバー欠かさず週に一度行っており、自分のしたいことと業務の方向性が合っているかを確認する文化や、足りない知見は勉強会を設けて、組織として学んでいく社風があります。
責任感と、企業に貢献したいという気概
人が少ないため、誰かが任された仕事をできなければ、それが会社の大きな穴になります。そこで責任感を持てるかや企業に貢献したいと思い続けられるかがポイントな気がします。
LeanGoがここまで成長してこれたのも、ハードな状況に陥ったとしても会社を支えようとできることを探し、みんなで楽しくやっていこうみたいな気概がメンバーにあったからではないかと、振り返って感じます。
次回告知
次回は創業メンバーのエンジニアが担当
ここまでお読みくださり大変ありがとうございました。次回は、LeanGoの社員第一号で創業当時からdejamを開発してきたKentaroにインタビューします。近日公開予定ですので、LeanGoのノート「大きな林檎の木の下で(LeanGo)」のフォローをお願いいたします!
募集要項
弊社の組織は「ビジネスプロデュース部」「システムディベロップ部」という構成になっています。
過半数がリクルートやサイバーエージェント出身だったり、EYストラテジーアンドコンサルティングやデロイトトーマツなど外資コンサルティング出身のメンバーもいるので、業務上の小さなストレスは少ないかと思います。
あと亀や蛇や犬や兎など非常に多様性に溢れております。オフィスは一軒家ですので、まずはお気軽に遊びに来てください。
今期は特に集客サイドの機能(ex.広告の自動最適化、入稿システム)を作るので広告代理店でのキャリアがあれば熱烈歓迎です。
連絡はTwitterでもHPに問い合わせいただいてもOKです。
Twitter : https://twitter.com/mrshoritv
HP : https://leango.co.jp/contact/
ビジネスプロデュース部募集要項
ビジネスプロデュース部の業務
・dejamの活用方法の提案
・オフィシャルパートナーへの支援
※売上向上や運用定着にコミットするコンサルティングという弊社独自の業務です
必須
・自己研磨できる
・建設的な議論ができる
・コミュニケーションにストレスを感じない
あればなお良し
・Webマーケティング業務に従事した経験
・大規模案件のコンサルティング実績
・定量的な実績
・自分が主体としてやり切った自慢できる実績
・Figmaを使える
合わない人材
・動物が苦手
・確動性がない
・変化できない
・自己評価と他者評価にズレがある
給与:現給与と相談
システムディベロップ部募集要項
システムディベロップ部の業務
・dejamのシステムを改善
・dejamの新機能を実装
職種名:フロントエンドエンジニア
契約形態:正社員/業務委託
給与:現給与と相談
概要:dejamの実装業務
勤務地:東京都(フルリモート可)
開発言語:vue.js(Nuxt.js) ,TypeScript
プラットフォーム:GCP
データベース:Firestore
職種名:UI/UXデザイナー
契約形態:正社員/業務委託
給与:現給与と相談
概要:dejamのデザイン
勤務地:東京都(フルリモート可)
ツール:Figma
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