使用している焙煎器についてのご紹介
皆さん、こんにちは。今日は私が使用している焙煎器、Sandbox Smart R1について、その魅力と課題を率直にお伝えします。
【長所】
スマートな焙煎制御: スマホアプリとの連携により、詳細な焙煎プロファイルの設定と高い再現性を実現できます。そのため初心者でも質の高い焙煎が可能です。
安全性と使いやすさ: 過熱防止機能や自動シャットオフなど、安全機能が充実。操作も直感的です。
均一な焙煎: 熱風循環システムにより、ムラの少ない焙煎が可能です。
用意されているプリセット: 浅煎り、中煎り、深入り等の様々なプリセットが用意されているため、焙煎初心者の方でも簡単に焙煎を行うことが出来ます。フルマニュアルモードもあるので、自分で操作することも可能です。
【短所】
価格: 高性能な分、価格も高め(焙煎器だけなら10万程度、コーヒークーラーもセットで買うと12万程度)です。初心者には投資に躊躇するかもしれません。
焙煎容量の制限: 一度に焙煎できる量が100g程度と比較的少なく、大量に焙煎したい場合は不向きです。
カスタマイズの限界: スマート機能は便利ですが、逆に細かな手動調整が難しい面もあります。
焙煎の様子が確認できない:小型の焙煎器のため、焙煎中に豆の様子を確認することが難しいです。
【総評】
Sandbox Smart R1は、テクノロジーを活用した現代的な焙煎器です。スマート機能と使いやすさは素晴らしく、特に自家焙煎を始めたばかりの方やこれから焙煎始めようとを考えている方、一定の品質を保ちたい方に適しています。
一方で、価格や容量制限、細かなカスタマイズの難しさなど、考慮すべき点もあります。また、テクノロジーへの依存度が高いため、機械的なトラブルが起きた際の対応に不安を感じる方もいるかもしれません。
結論として、Sandbox Smart R1は素晴らしい製品ですが、万人向けではありません。自分のニーズや予算、焙煎に対する熱意を考慮した上で、購入を検討することをおすすめします。
上位のモデルとしてSandbox Smart R2も発売されていますが、そのお話はまた別の機会に。
皆さんにとって、最適な焙煎器との出会いがありますように。そして、自家焙煎の楽しさを存分に味わえますように!
いいね、フォローいただけると幸いです。