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“Red” survive said the prophetからの考察
分からない単語はgoogleさんに頼むけど、なるべく自分で翻訳したよ。
↓以降Banana fish 最終話までのネタバレ含む
In spite of how the world decides to see my life
たとえ世界が俺の人生をどのように見ようと決めたとしても
と、Google翻訳さんは言ってたのでこっから自分流に解釈すると、“世界”がアッシュを見ていて、それを娯楽として楽しみやがってる。「それでも俺は…」なのか、もしくは“世界がどう俺の人生を決めようとも”とか。
Would I still have a chance for us to say goodbye
さよならと言うチャンスはまだ残されているのかな
とか? でもこれ不自然なのが「See you」じゃなくて「Goodbye」にしたこと。subでbanana fishを観た時に「さよなら」を「Goodbye」って書いてあったから「さよなら=Goodbye」の方程式が出来上がる。またねなら「See you」で良いのに。
アッシュなりのwishかもしれない。たとえ俺が離れようとしてもまた会える、的な。本心では離れたく無いけど危険に巻き込みたく無いから離れざるを得ない。その複雑な気持ちを表したのか。離れても結局元に戻る。また会える。
それを繰り返せる=別れてまた出会う
瀬をはやみ____みたい。
Over and over again
何度も、何度も
これは上のの続きだな。繰り返し「さよなら」と言える。出会いを繰り返す。
If I decide to burn instead of fading out
フェードアウトではなく燃え続けることに決めたら
とGoogle様が仰っております。フェードアウトって徐々に消えるという意味。画面外に消えるって意味かと思ってた。これは表舞台から姿を消す、もとい英二と日本に行くという選択肢を捨ててここで命を燃やすってことかなと思ったけどそれだと下の文と意味が合わない。むむむ…。それなら、このフェードアウトという意味はなんだ。わっっっかんな。自由を諦めかけてたけど(夢への憧れが徐々に消えかけていた=フェードアウト)、燃え尽きてもいいから欲しいものを掴むってこと??? 「欲しいものを掴む」というのは良い線いってるのではないかな。諦めるのを諦める、みたいな。俺は俺の道を行く的な。………ここは保留。次いこう。
I still would like the chance for us to say goodbye
俺はまだ別れを言う機会が欲しい
とGoogle様。このwould likeが弱いんだよなぁ…。下手に出てる感じ。言い換えてみると、縋っている。まださよならを言えていないアッシュの感じ。23話を思い出す。病室で言った「さよなら」。切なかった。なんで「またね」って教えなかったの英二!って思ったけど二人にとってはこの言葉が呪いで鎖で必要だったんだろうな、って。英二は「別れの挨拶」として「さよなら」と教えた。それをどうアッシュが受け取ったのかは分からないが、個人的に二人は「別れ」の概念が違ったんじゃないだろうか。アッシュはいつ死んだもおかしく無いところで生きている。英二もいくらこっちに慣れてきたとはいっても根っこは日本人のまんま。そう簡単に根幹は変わらない。英二としてはアッシュに日本語を教えていた。そう、日本語を。使われていた紙には「さよなら」以外にもこんにちは、ありがとう、おはようございますがあった。この、おはようございますから学校で教わるような敬語を教えていたのではないかと考えられる。それならば「またね」はフレンドリーすぎる。だから敢えてさよならを選んだ。一方でアッシュ。彼の「別れ」はもう二度と会えないことを指す。その意味で解釈したならば…。
なんにせよ「さよなら」はフィーリング的にまたねよりも遠い、長い期間会えない、もしくはもう会えないことを指す言葉のように感じた。胸が痛い。
Over and over again
何度も、何度も。
上の続きとして捉えると、まだ一緒に居たいよって訴えかけられてるみたいだ。
If we can be found, we sure can get lost
見つかっても迷う
これはさっき書いたのの逆かな。「別れても会う」から「見つかっても迷う」。
sureって強い。絶対に確信してる。これもアッシュの経験からか。
Through all the madness of falling in love
恋に落ちるというあらゆる狂気を乗り越えて
とGoogle様。この文見た時インパクトがすごくて驚いた。madness とloveを同じ文に入れるのか…。Banana fish らしい、勢いのある言葉。確かアッシュの恋してた女の子が亡くなっちゃったんだよね。ただでさえポルノスターで性や愛に関して良いイメージ持ってないのにこのことで多分ぶっ壊れた。恋=悪ぐらいの。この狂気は危険が生じる(女の子の一件から)のと自分が自分じゃなくなるような溺れる感覚からきているような。自分を見失いたくない。自由を手に入れるまではしっかりしていなくてはというアッシュの決心も含まれているのか。
If we're truly lost, I don't want to be found
もし本当に迷った失くしたとして、俺は見つかりたくない
一期のop、found&lostから繋がっているような。そもそもsurvive said the prophetさんは始めとトリを飾っているようなものだ。一期のopと二期のed。サンドウィッチ。始めて締めくくり。opの方はアッシュの心内の葛藤を描いていた。「見つかってなくしてわからないままで」。このlostは失くすか迷うか。どっちの意味とも捉えられそうだが今やopを意識して「失う」に変えたいと思う。get lostの方が迷うって意味が強いから。なんだろうもう探さないでくれ、ひとりにしてくれってことなのかな。
Here dying alone
ここで孤独に死んでいく
私が考えたやつよりもGoogle様の方が解釈一致だったので使わさせていただきます。やっぱりアッシュは誰も巻き込みたく無いんだね。
The stain of red that colors the pavement
血のシミが道を彩る
stain of redは言うまでもなく血ですね。血がシミになっている。pavementは道は道でも石を敷き詰めた歩道のことをいうらしい。あれ。ラオがアッシュを刺したのって………。
Painted with blood of somebody you love
愛する人の血が描かれている
Google様あああああああ!!!!! それはアッシュに対しての英二だったりしますか?? もしかして「the stain of red____」から英二視点になった? アッシュの血をあの場所を見て思い出しているのか。中々消えないよねってことなのか。pavement も表面上は綺麗に血が消えたいるように見えても確かに彼の血が染み込んでいる。それと同じで英二の傷も癒えているように見えて実際は深く、深く残っているということか。光の庭か。
Is this the sacrifice for the broken
壊れたものの代償なのか
何が「代償」で何が「壊れた」のか。これはアッシュの話かな。人をたくさん殺した代償。人の人生を狂わせてぶっ壊した代償。それは何が原因であろうとも先生はアッシュに背負わせることにした。それはとてもリアリスティックで現実味のある。そういうところが、凄く、好きだな…。
Losing the purest of what's in your heart
胸にある最も純粋なものが失われていく
英二だな。アッシュの心の中の良心。それが失われていく。この世界の無情さに飲み込まれて。その中で見つけたpurest、英二。est付けるからしてどれほどのものなのかがよくわかる。一番、最も。失ったと思ってたものが現れた。それが英二。でも撃たれた。自分のせいで。大切なものは、全部自分のせいで。
In spite of how the world decides to see my life
Would I still have a chance for us to say goodbye
Over and over again
If I decide to burn instead of fading out
I still would like a chance for us to say goodbye
Over and over again
The stain of red that colors the pavement
Painted with blood of somebody you love
Is this the sacrifice for the broken
Losing the purest of what's in your heart
ここは同じループなので飛ばします笑。
Too close but far enough for me to see
近すぎるけど見るには十分な距離
英二との距離は近すぎる。でもこれがちょうど良い。これが良い。とても近くに感じられる。安心しただろうな。
The vision of my eyes was fooled by no one, only me
俺の瞳のビジョンは誰にも騙されなかった、俺だけが
と、Google様。ビジョンとは、視力系のことだけどここでは彼の「本質」、のような気がする。瞳から俺の真意を読み取ることは俺以外できなかった。誰にも揺らがすことはできない。俺だけが、俺だけを信じている。英二は例外だろうけどね。
I'll keep my eyes shut, pull the trigger
瞳を閉じたまま、引き金を引く
何か覚悟して行動を起こしたのか。彼の最後のようだ。このpull the trigger はアッシュがラオを撃ったところかも。刺されても、意識を失いそうでも、やることは変わらない。人間の根幹はそう変わらない。やられたならやり返さないと。アッシュに染みついたもの。
Forget to pray before we say goodnight
おやすみと言う前に祈るのを忘れた
祈るのを忘れると神が怒り願いを聞いてくれなくなる、らしい。つまりアッシュの祈りは叶わないことを暗示している。英二と一緒に居られない。だって神は怒っているから。それは自分たちが祈るを忘れたから。つまり責任は自分たちにある。自分が起こしてきた行動が神の怒りを買い、アッシュの願いは届かない。ここでもまたアッシュのせい。彼は世界を自分より恨まないのだろうか。そしてwe。英二も同じことを考えている。自分がしたことがアッシュを苦しめているんじゃないかって? どうしてこの二人は自己犠牲が強いのか。
The stain of red that colors the pavement
Painted with blood of somebody you love
Is this the sacrifice for the broken
Losing the purest of what's in your heart
The stain of red that colors the pavement
Painted with blood of somebody you love
Is this the sacrifice for the broken
Losing the purest of what's in your heart
二回繰り返される歌詞。ここは英二か。後日談。彼の血が道を彩る。その血は英二が愛したアッシュのもの。これは彼が今までやってきたことの罰なのだろうか。Losing the purest of what's in your heartのyouは誰? 英二はアッシュを失ったことで純粋さを失くしたのか。このthe purest は英二にとってのアッシュかもしれない。綺麗なアッシュ。purest for 英二。
The stain of red
The stain of red
The stain of red
The stain of red
四回繰り返される。濃く残る英二の中のアッシュとの日々。そして彼を失った喪失感。…血は中々落ちないね。