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garakutax
君には、わたしが母ちゃん
今日、母ちゃんがヘコむことがあった。
ちょっと落ち込んで過ぎた過去にうじうじしていた。
うじうじしていたけど、息子が一人遊びに飽きてこっちを見ていたので近づいてぶふっとぼんぼんのお腹に母ちゃんの顔をうずめた。うぅ〜なんて言いながら。そしたらそれに対して、ぼんぼんがケラケラと声を出して笑った。
そのとき、そうかと。
いま目の前にいる息子にとって、母ちゃんはわたしなんだと。
そりゃ産んだのはわたしだから当たり前なんだけど、うじうじしている母ちゃんに対して息子は何もわからずに笑っている。息子にとってわたしは母ちゃん。ただひとりの母ちゃん。なら、そんな母ちゃんがうじうじしててどうするんだと。
きっと些細な積み重ねで、わたしも母ちゃんになっていく。なんかそんなことを感じた日だった。
ぼんぼんは、最近よく声を出して笑う。
本当にそれがかわいくて尊くて疲れも全て帳消しになる。
いつもありがとう、大好きよ。
お時間です。