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【最近】マミーブレインなのか?バリバリ志向(思考)が働かない

キャリア志向だったのがいつの間にか、ママ志向になっていた

独身の頃、バリバリと働いて管理職まで登りつめた。それなりのプレッシャーや身体的&精神的疲労もあったが、キャリアという点では、充実していたと今振り返れば思う。しかも、大学を卒業~新入社員~転職~管理職と、割と順調に事を経たことも「充実」の要因でもある。

しかし、2度の出産と育休を経て、新たなチャレンジをしたくて転職をしたものの、イマイチその頃の「頭のキレ」が無いように感じる。

・物忘れ
・言葉がでてこない

え、おばあちゃんやん・・・。

最近の研究では、妊娠と同時に脳の変化が始まり、産後にはホルモンの影響もあって、脳が7%ほど萎縮することが分かってきました。脳全体は萎縮するものの、共感を司る部位は拡大しており、赤ちゃんに対する愛情、共感、思いやりが持てるように、母親としての変化がみられることがわかります。

(※1)参考文献: 平成27年度国際交流助成(海外渡航) 公益財団法人中山人間科学振興財団活動報告書 2015

「社会脳のヒューマンサイエンス」 中川 秀紀 東京電機大学工学部

納得・・・というか、歳のせいとも思っていたが、母になるとホルモンバランスだけでなく、脳も変わるんかい!という事に驚く。
そして、その委縮した脳みそは元に戻るらしいのですが、私、戻っている?という感覚がずっとある….
そのうえで、志向そのものが、「何が何でも仕事だ、数字だ!」という事よりも、「家事育児との両立」とか、「働くかっこいいママ」みたいな志向に偏っている。

そうするとそもそも営業職が合わないのではないか

今現在自分は数字を追いかけるざっくりと営業職の仕事についている。
でも、自分が何が何でも達成!という感覚が(個人的には男性脳のような感覚)、ちらちら見え隠れする母性のおかげで、少し邪魔されている気がしている。もちろん、仕事の間はそれ(母性)をぬぎ棄てて、一心不乱に取り組めばいいのだと思うが、そうもいかないのが、現実。

となると、がつがつした、数字に追われる世界は且つての自分が輝いていた時代の世代へバトンタッチをし、自分は違う世界を見に行ってもいいのかなと気付いてしまった。

3度目の転職か独立か

バリキャリの頃には、絶対パートなんか、夫の扶養内なんて考えられない、と思っていたけども、いざ40を過ぎて、身体的な衰えを含めた能力の低下を目の当たりにし、それもありなのか?とか色々と考える。
ただ、ここで、自分の成長を停滞させてしまっては、また更に10年後の50代へ突入した時に、後悔するのは目に見えたわかっている。
今からでも遅くない、学びをしに、ステップアップの時期だと。

ママになってからのキャリアステップのタイミング

今まさに、自分がそのタイミングなのだととらえている。
脳みそがバグっていますが(笑)、人生100年時代の中、マミーブレインも自分の武器にして、楽しむ42歳以降を進んでいこうと思う。(もうすぐ42歳)
実際、管理職時代の自分を知っている人が今の私とは仕事すると、違和感でしかないのか?と思う事が多々ある(現職場)。
ケアレスミスも出たり(これはダメだけど)、物理的に時短勤務だし、とかで、これと言って自分の強みが引っ張り出せていない。
22歳の新卒の頃のように、自己分析を今一度した方がいいと心から思う。
何故なら、今私は、脳みそ変わってしまい、人が変わっているから。
それに気づいただけでも、自分も、今これを読んでくださった方も「乾杯」ということで。

まずは、このnoteに今の感情をつづる



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