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息子とレゴに没頭 トライアンドエラー

9月になっても夏バテでエネルギーが枯渇し、ちょっとしんどいなーと投稿が空いてしまった無心悟空です。

暑い!昔は夏が好きだったのに、今は1日も早く秋が来てほしいと願うばかり。まだまだ暑さが続いて、しんどいなあ。。。少し前の8月の話です。

子供を外で遊ばせるのも、無理をさせるわけにはいかないし。。
何か家で出来る遊びはないものか・・・
そこで思い立ったのが、しばらく前に買って取り置いていた大人向けのレゴブロックを息子と一緒に作ってみるということ。
コロナ禍の間に「これは欲しい!」と衝動買いしたものの、作らずにそのまま放置。家でゲームばっかりやらせるよりはと思い、その封印をついに解くことにした。

それは「レゴブロックのスニーカー『アディダス スーパースター』」である。昔からアディダスのスニーカーを欠かさず愛用しているが、レゴブロックでスーパースターのモデルが出た時は目を疑った!子供用おもちゃでレゴを買うことはあったが、自分用に欲しいと思い即購入。
とはいえ、大人用ということもあってか、ブロックのピース数が子供用の比ではなく無茶苦茶多い。もちろん説明書もついているのだが、大きく分けて6フェーズ。さらに各工程の中も細分化されている。作り甲斐はあるが、6歳の息子は飽きずにどこまでやれるのか。。。

 ともあれ、まずはフェーズ1から取り組む。フェーズ1は32工程、スニーカーのソール部分をつくりあげていくのだが1つ1つはそこまで難しくはない。ブロックはフェーズ毎にパッキングされているので、不要なブロックに邪魔されることなく、各ピースもまだ探しやすい。そうは言っても、かなり細かいパーツに分かれており、息子の小さい手指ではくっつけにくいパーツも多数ある。必要なピースを出して、くっつけて・・・をひたすら繰り返す。私自身もレゴブロックにここまで没頭して出来たのは久しぶりだ。ただ、目の前にあるブロックを探して、組み合わせることだけに集中が出来る。息子と試行錯誤する時間を共有出来ることが楽しいと感じる。ブロックにデザインされているアディダスのロゴも本物と同じものがプリントされている。本物同様カッコいい!

?、何かうまいことパーツがつけられない。よくよく見ると、ブロックをつける位置がずれている。こういった、間違いに気づいて、はずして付け直す、といった作業もレゴブロックの醍醐味ではないだろうか。
トライアンドエラーという言葉がある。やってみて間違えたら振り返って修正する、という意味だが、レゴブロックではこのトライアンドエラーを繰り返して最後には完成品が出来る、ひとつの達成感を得られる遊びだ。

一日で作ってしまうのもったいない、ということで、1日1フェーズ仕上げるということにした。楽しみは少しずつ分けてやると長続きしてより楽しめる。息子も早く続きを作りたいと毎日楽しみしているようだ。

仕事を終えて帰ってからすぐに「続きをやりたい!」とおねだりをしてきた。というわけでフェーズ2にすすむ。毎日1フェーズずつ、自分の作りたい気持ちをおさえ息子のサポート役に徹しながらつくりあげていく。最終版のフェーズ6では靴紐を結ぶ工程がある。本物の紐がついており、さすがに通すのに息子が苦慮していたので代わりにやってみる。しかし、大人でも説明書をよ~く見ながら1手順1手順良く見てやらないときれいにいかない!そして、全部で190行程を終え、ついに完成!
完成品は右足片方のみだが、もう1つ買えば左足もつくることが出来る用だ。それにしても、本当に良く出来ているブロックだ。。さすがレゴクオリティ。

最後に、このレゴブロックスーパースターづくりを通じて私が感じたことは
『パッと見、難しいと思えることでも、作業を細分化し1つ1つの工程の難しさのハードルを下げれば誰でも完成出来る』ということだ。
今回のレゴブロックに関して言えば、もちろん設計図となる説明書があってのことだが。。。

個人的にはミニクーパーやベスパなど、車やバイクのモデルにめっちゃ魅かれるが値段もそれなりにするから悩む。。。思いがけず楽しい趣味を見つけてしまったのかもしれない。
次は何に挑戦しようかな・・・

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