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【LeaLって何者?】学びを学ぶラボのメンバー紹介【前編】

LeaL(リール)は「学びを楽しむ人であふれる社会」を目指し、2021年8月に設立された一般社団法人です。長年、映像を使った学習コンテンツを制作してきたディレクションズが母体となって運営しています。
法人設立から2年ほど経ちますが、まだきちんとした形でメンバーの紹介を発信したことがなかったことに気がつきました。
現在、主に7名のスタッフでLeaLの活動を行っています。メンバーがどんな想いでLeaLに関わっているのか、LeaLを通してどんな社会にしていきたいのか紹介したいと思います。前編では代表理事楢崎匡、理事の鈴木款、ヤマモトアンの3名をご紹介します。


誰よりも学びを楽しむLeaL代表理事:楢崎 匡

1人目はLeaLの代表理事である楢崎匡からご紹介します。

自己紹介

名前:楢崎匡(ならさき まさし)
生まれ:1982年、山口県山口市
LeaL入職年:2021年(立ち上げメンバー)
趣味:子どもと遊ぶこと

ーこれまでの経歴を教えてください。
国際基督教大学在学中は、教員免許を取得して教員の道を志していました。しかし、映像を通して多くの人に学びの楽しさを伝えたいと思い、大学卒業後にディレクションズへ就職しました。
ディレクションズではNHK Eテレの学校放送番組や、教科書用ICT教材など数多くの教育コンテンツにディレクター、プロデューサーとして携わってきました。

ー楢崎さんが代表理事としてLeaLを立ち上げた理由は何でしょうか。
「楽しく、分かりやすく、そして人の心に残るようなコンテンツとは何か?」という問いを突き詰め、世の中に役に立つものをもっと発信していきたいという想いからLeaLを設立しました。
自分自身、学ぶことが好きなので、いろんな新しい事に出会えるLeaLの活動は純粋に楽しいです。

メンバーに映る姿

  • 楢崎さん自身がこの仕事を楽しんでいるように見える。

  • 周りの人たちの意見を真剣に聞き入れ、的確なフィードバックで周りの人たちを伸ばす。

  • 案件をいくら抱えていても余裕がある。

  • 思慮深く穏やかで、どんな場面でも、誰に対しても絶対に怒らない。

強いパッションでチームを引っ張るLeaL理事:鈴木 款

2人目はLeaL理事の鈴木款。

自己紹介

名前:鈴木款(すずき まこと)
生まれ:1961年、北海道函館市
LeaL入職年:2021年(立ち上げメンバー)
趣味:マラソンと仕事。最近サックス、落語、空手を始めました

ーこれまでの経歴を教えてください。
社会人生活は金融マンからスタートしましたが、1992年にCNNの湾岸戦争報道を見て「テレビジャーナリズムの時代が来る」と思いフジテレビに入社しました。
政治部、NY支局長、経済部長を経て現在は解説委員を務めています。教育と人権をライフワークに取材し、2021年には新公益連盟ソーシャルジャーナリスト賞を受賞しました。
著書には「日本のパラリンピックを創った男 中村裕」、「日経電子版の読みかた」、「小泉進次郎 日本の未来をつくる言葉」、共著「世界標準の英語の学び方」などがあります。

ーそんな中でLeaLの立ち上げメンバーとして関わろうと思ったのは何故ですか。
「取材するだけでなく現場でプレイヤーになりたい!」と思っていたところに、LeaL立ち上げの声が掛かりました。
「Learn about Learning=学びを学ぶ」というLeaLの設立理念を具現化するために、次の世代に向けた新しい学びの姿を、コンテンツ制作を通じて探究していきたいです。

ー鈴木さんはLeaLの他にも様々な活動を行っているんですよね。
LGBTQや障がいのあるアーティストらとともにエンタメを通してまぜこぜ社会を目指す”一般社団法人Get in Touchの理事や、次世代の記者を育てるユースエクスプレス・ジャパンの理事、映倫の次世代映画推薦委員、はこだて観光大使等も務めています。

メンバーに映る姿

  • コミュニケーション力から生み出してきた人脈がある。鈴木さんの繋がりに助けられている場面がたくさんある。

  • 強いパッションや理念に基づいて常に新しいチャレンジに挑み、周りを巻き込みながら常に勝ち抜けていく姿勢がすごい。

  • 教育現場の感覚を大事にし、異次元に軽いフットワークでどこへでも勉強、取材をしに行くところ。

探求と洞察でチームを支えるリサーチャー:ヤマモト アン

3人目はヤマモトアンをご紹介します。

自己紹介

名前:ヤマモトアン
生まれ:1970年、シアトル市
LeaL入職年:2021年(立ち上げメンバー)
趣味:ヨガ、読書、犬を散歩しながらのゴミ拾い

ーこれまでの経歴を教えてください。
コロンビア大学東アジア文化学部を卒業後、同大学大学院に進学し都市計画を専攻しました。その後、東京大学大学院で都市計画を学び論文博士となりました。
好奇心を持って新しいことを学ぶ時が一番幸せな時間です。身体的に楽しく、脳が本当に気持ち良いと感じます。
仕事をする上での信条は「自分が納得するまで徹底的にリサーチすること」です。

ーアンさんの好奇心の対象は何でしょうか?
学部時代に勉強していた日本・アジア、仕事で関わっているメディア制作、修士・博士時代に先行していた都市と文化、そして自分が今直面している子育てと多岐に渡ります。
LeaLではこれまでの経験を生かしたコンテンツの発信を目指しています。

メンバーに映る姿

  • 唯一無二の視点と視野の広さ、教育問題に熱心。

  • 強い知的好奇心と広い視野、そして突き詰める力に裏打ちされた海外の事例やトレンドに関するリサーチ。

  • 膨大なリサーチ内容を読み手にわかりやすい情報量でまとめる力。

  • いつも穏やかで共感力が高く、誰とでも深い話をすることができる


今回ご紹介したのは「教育」や「映像制作」というバックグラウンドによってLeaL設立に尽力したメンバー達。
今もこの3人の経験にいつも助けられています。

後編では、残る4人のメンバーを紹介していきます。
ちょっと変わったキャリアを歩んでいる個性豊かなスタッフが揃っているので、ぜひお読みください!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

文:佐藤春恵

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