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やばい!来月の生活費が20万円足りないってどうするの?
こんにちは、お金のリハビリです。
前回、300万円もの借金が明らかになり、夫婦でようやく現実と向き合い始めたお話をしました。今回はその続きです。借金の全貌がわかったところで、次は「じゃあ、どうする?」という話。
家計を立て直そうと動き出した私たちが最初にぶつかったのは、来月の生活費が20万円足りないという現実でした。ここで初めて、「本当に追い詰められてる…」と実感しました。
まずは現状把握から。出費を全部書き出してみた
夜、旦那と一緒にテーブルに座って、家計簿やクレジットカードの明細を広げました。電卓を片手に、黙々と「今月の支出」「固定費」「変動費」を書き出していきました。
この作業、めちゃくちゃ嫌でした。だって、絶対足りないのはわかってる。でも、現実を直視しないと次に進めないともわかってる。
嫌とか、私の意思なんてどうでもいいです。
生きるか、死ぬかの問題。
死ぬかもしれないと思ったら、やるしかないって…!
書き出してわかった現実
固定費(家賃、光熱費、通信費 など):15万円
変動費(食費、日用品、子どもの習い事 など):20万円
借金の返済額:15万円
これだけで50万円。そして、私たち夫婦の手取りは合わせて30万円ちょっと…。
「来月、20万円足りないやん…!!!」
計算が終わった瞬間、2人とも無言。旦那は「え?どうするん?…これ…」って、私は「20万をどう作るか…しかないよね!?」って…
夫婦で決めた“今すぐやるべきこと”
私たちはそこから、「何を削れるか」「どうお金を作るか」を真剣に話し合いました。冷静になって考えると、やれることがいくつか見えてきたんです。
1. 無駄遣いをやめるルールを決める
まずは、無駄遣いを減らすためのルール作り。お互いに「何が無駄なのか」を正直に出し合いました。
ママの無駄遣い
スマホ漫画 → 課金アプリを削除。「無料の漫画だけ読む!」と決意。
アマゾンの日用品 → 「とりあえずストックを全部使い切るまで買わない!」とルール化。
業務効率化のサブスク→この3か月使ってないものは即解約。
パパの無駄遣い
コンビニ → 飲み物持参「絶対に寄らない」。
外食&お酒 → 食べてる場合じゃない。
中古屋めぐり → 「お金が貯まるまでは絶対買わない!」と宣言。
お互いの無駄遣いを話し合ったことで、「小さな金額だけど、重なったら、やっぱり大きいな」と納得しました。
2. 家の中を現金に変える!
次に、「今すぐお金を作る方法」を考えました。貴金属やブランド品を集めて、「売れるものは全部売ろう!」と決意。
ブランドバッグ、アクセサリー、金の指輪やネックレスをかき集める。
子どもが遊ばなくなったおもちゃや使わないゲームソフトもチェック。
「とりあえず、これでいくらになるかやってみよう」という気持ちで行動開始です。
3. 固定費を見直す
さらに、毎月の支出を減らすために固定費を見直すことにしました。
サブスク → 使っていないものを解約して月9,000円節約。
電気 →温度を調節、いらない場合は消す。
「月1万円でも減らせれば、その分を返済に回せる」と旦那と励まし合いました。
少しずつ見えてきた希望
家計を全部見直した結果、意外なことに気づきました。
「借金・分割以外は、意外と普通の暮らしをしてる」ってこと。
借金が膨らむ前の生活に戻せれば、普通に暮らしていけることがわかったんです。3年前までは普通にやりくりできてたんだから、「戻すだけ」ならできるかもしれない。そう思えたことで、少しだけ希望が見えました。
次回は「家の中を現金化した話」をお伝えします!
とはいえ、まだ来月の20万円不足は解消していません。この後、ブランド品やアクセサリーを売りに行き、少しずつお金を作っていく話は次回お届けします。
もし、今あなたも家計のやりくりに悩んでいるなら、まずは「自分たちの現状を数字で把握する」ことから始めてみてください。
わかってるけど、当たり前だけど、できない人間がここにもいます。
飽きれるほどなおバカですが、これに向き合い、痛い目を見てるからこそ
二度とやらないって覚悟を決める事が出来ました。
現実と向き合えば、道は見えてくる
借金や家計の問題って、本当に辛いです。でも、逃げずに現実を見て、一つ一つやれることを考えていけば、少しずつ道は見えてきます。
私たち夫婦も、まだまだ問題山積み。でも「戻せる」と思えるようになったのは、現状を把握して動き出したからです。小さなことでも、行動することで気持ちが変わります。
もし、あなたも家計や借金で悩んでいるなら、まずは現状を紙に書き出してみてください。どれだけ足りないのか?何が無駄なのか?これが見えたら、次に進むべきことが少しずつわかるはず!
ぜひ、私たちと一緒に頑張って行きましょう!