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日本版ユグドラシルのプロローグ

おつかれさまです
前にも少し話しましたが、日本に有った巨大樹の神話を調べています。
みなさんは世界樹というものをご存知でしょうか?

世界樹(せかいじゅ、World tree)とは、インド・ヨーロッパ、シベリア、ネイティブアメリカンなどの宗教や神話に登場する、世界が一本の大樹で成り立っているという概念、モチーフ。世界樹は天を支え、天界と地上、さらに根や幹を通して地下世界もしくは冥界に通じているという。(Wikipediaより)
宇宙樹ともいう
いろいろな所の神話の世界観で地球が平面だったり、亀の上に乗ってたり、魚の上に乗ってたり。
その中のひとつで大きな木がこの世界を作り出しているという世界観

ユグドラシルと書きましたが、そんな世界観の中のひとつでよくマンガや小説のモチーフになったりします。

いろいろ書いて混乱してきました。

現在には残っていないのですが、世界各地にそんな神話が有るくらいなんだから、そんな大きな大きな木があったのかも知れない。
ビコニャはそう考えます。

そんな世界樹には遠く及ばないとしても、昔、日本にも神話になるほど大きな木が有った。
今ネットで調べて出てくるのは今有る大きな木が出てきてしまいます。
ビコニャが知りたいのはそういうのじゃない。
基本、調べ物下手です
都市伝説界隈では柱状節理が巨大樹の切り株なのでは無いかと言われていたりしますが、そこは懐疑的です
柱状節理ほどの太さの繊維でどうやって水を吸い上げるの?
おっと、話が横道にそれました。
そんな所を調べていくうちに

○その影が富士山を覆ってしまうほど大きな木
○霞ヶ浦は大きな椿が抜けた跡

そんなものがありました。
この2つは調べても出てきてくれない

○丹波の国の栗
○長門の国の楠
○下総の国の椿
この3つは出てきました
下総の国の椿は「椿の海伝説」で上の霞ヶ浦と似ているのでこっちが元ネタでしょう。

○大分県の切株山
玖珠郡の由来ともされているしちなんだ地名が残っている
これは追跡調査したい
○樟の巨木
○阿蘇の巨木「たかもりどん」

あとは古事記に表記のある
富士川の等乃伎神社にあったとされる巨木
和泉国の兎寸河(とのきがわ)

とこんなところです
ざっと名前をあげただけでは分かりづらいと思うので次回はひとつひとつわかった所を記事にしていきます。

ちなみに世界樹、宇宙樹と言われるユグドラシルですがトネリコらしいです
戸塗り木が訛ったものらしい
和名?
我が家の庭にも世界樹が!
そんなところでおやすみなさい

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