【なおねえの本棚】 #40 「フィードバック入門」
フィードバック入門
フィードバック・・・なんとなくやっている人多いかな・・・💦
耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
この副題、「耳の痛いことを伝える」
今は本当に「面談」の中にも色々な状況で、様々な方法や考え方があるので
正解は1つではないかも知れないです。
「フィードバック」と検索しても、ものすごい数の書籍がヒットします。
私は、この本を手にして「とても分かりやすい」と思ったので、ここで取り上げます。
上司と部下だけではなく、同じチームのメンバー同士でも、お互いに言わなくてはいけない事を伝える、そんな場面ありますよね。
相手に対して「お前はダメだ」「なんで出来てないんだ」と言い続けるのは
何の効果も上がらないし、そもそも●●ハラスメントという事に結びついてしまうかも😱
表現の方法は間違えてはいけないですが、嫌われることや「ハラスメントですよ!」と言われるのを避けて、何にも言わないのは違うと思います。
中原淳さん
立教大学 経営学部 教授(人材開発・組織開発)で、今回のフィードバック
技術も含めて、学びや人材開発についてのトップランナーのお一人です。
「コーチング」が流行ると持て囃されて、いやいや「コーチングだけじゃなくティーチングも必要だ」、「コーチングはもう古い」・・・
現場でも、その対象や状況、対象との関係性によって手法はいくつも。
あ、今は「1on1」が流行ってますね。
何が違うんですかね?(笑)
褒めて伸ばすと言っても、何でもかんでも褒めても・・・ね(笑)
じゃあコーチングで、「君自身はどうしたいと思う?」ってずっと問い掛けされ続けても、「私にはその答えがないから、(上司から)教えて欲しいんだけどな・・・」となることも(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そんな時に、このフィードバックの手法を知っていると助けになるかも
やはりお互いの信頼関係は重要
フィードバックする方は、対象者の情報を十分に集めないといけません。
同じ情報を集めたとして、さらに大事なのは「信頼関係」
耳が痛いことを言われるとき、「何を言われるか」よりも「誰から言われるか」で受け取りての心情は違います。
私も心当たりがあります。
「いや、あなたに言われてもね」って心の中で思いつつ、とりあえず「はい、分かりました」と返事だけしておく・・・あれです。
それじゃ効果ないんですよね(´Д` )
普段からの関係性構築と、情報収集、それからフォードバックの技術が
あって成功できるもの🙂↕️
身につけておいて損はないですね!