レバンテ~パコ・ロペス戦記~ #1
ラ・リーガ第18節
レバンテVSエイバル
今シーズン、ラ・リーガで注目しているクラブがある。レバンテUDだ。パコ・ロペス監督が2018年3月からクラブを率いている。今回から分析レポートを書いていくが、とにかく試合を観てほしい。本当に面白い。
それでは、スタメンから見ていきましょう。
➤前半【縦に早い展開】
前半、最初に主導権を握られたレバンテ。相手のハイライン&ハイプレスに苦しむ展開に。下の図に示した通り、6人の守備の距離間とプレスのスイッチの入れ方、追い方が非常に良かった。
乾選手の1人で2人を見るようなポジショニングとボールが出そうな瞬間のプレスのタイミングも良かった。
思うようにビルドアップができないレバンテ。だが、26分ごろから右サイドで徐々にプレスを回避して前進し始める。
①ダニ・ゴメスorマルティがSBの背後をランニング→11&23はラインを下げる→空いたスペースにフルートスが入ってくる
②CBから浮き球でパス→フリーでボールを受ける→ハイラインのため広大なスペースがある→相手自陣にまでボールも人も侵入できる
➤後半【チームカラーを押し出す両者】
後半も立ち上がりから、相手のロングボールとセカンドボールへの素早い反応とハイプレスに苦しむレバンテ。押し込む展開から、先制したのはエイバル。ビルドアップのミスを逃さず得点した乾選手。お見事。
失点をし、動き出したパコ・ロペス監督。12番マルサに代わって22番ゴンサロ・メレロ、21番ダニ・ゴメスに代わって7番セルヒオ・レオンを投入。
すると、3分後同点ゴールが生まれる。前半同様、右サイドを起点に得点を奪うことに成功。
①ショートパスで前進していく→ハイプレスで11番がフルートスに喰いつく→ワンタッチで空いた背後のスペースへ
②マルティはキープ→モラレスがニアゾーンに走る→センタリング→上がってきたゴンサロ・ロメロがシュート
前半は、ダニ・ゴメスやマルティが走った背後を11番が嫌がり、引いて空いたスペースを使う。逆に後半は、フルートスに喰いついたところをみて、背後のスペースを使い得点。
そして、二点目も同じような形で得点。見事逆転に成功。2-1でレバンテの勝利。
➤最後に
パコ・ロペス監督の采配が見事的中した試合。ケガ人が多い中、うまく選手を起用し結果をだしていると思う。今シーズン注目しているレバンテ。みなさんにもぜひ観ていただきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。