大阪地検 元検事正 性的暴行の裁判 一転して無罪主張の方針~を受けて

先ほど、タイトルの事件をニュースで知った。一転無罪主張。
それから、気分が悪い。胃が痛くなってきた。知らなきゃ良かった。

役人、弁護士、性的暴行
また過去が思い出された。

性的暴行ではないものの、
肩に手を回され抱き寄せられたこと、
飲み会で足を触られたこと、
お尻を触られそうになったこと。
20歳になるかならないかの頃。
男女雇用均等法もまだなかった時代だ。
これら同一人物ではない。

数年経って。
当時の部長が、挨拶周りの出張の為、私一人を随行させた。女グセが悪いと聞いていたので、出張後の飲み会は断っていた。
翌日昼からの予定。出張先に土地勘があるか
ら、観光案内すると誘われたが、これも断った。その晩の出張先主催の宴会。これも、私は出席しないと言っていた。が、無理やり随行させようとした。
私は、空気を読むことを敢えてしないので、この時は、勤務時間外まで拘束されるのは違う、事前に直接の上司に伝え、許可を得ていると言った。
少し、部長と言い合いになり、「じゃあ、帰れよ」と言われたので、「帰ります。」と言って帰った。

この件については、昔を生きる社会人なら、賛否両論があるだろう。
事実、当時の課長からは、1次会の宴会は仕事だと思ってくれと言われた。
今なら考えられない事だ。

私も、敢えて空気を読んでいなかったから、後日、部長に「先に帰ってすみませんでした。」と謝りに行ったが、部長の怒りが収まる事はなかった。それからは、私に対するイジメが始まった。決裁を回しても判子を押してくれない。
部長室によばれ、色々指導を受けるが、どのように修正すればいいのか聞いたら「自分で考えろ」だった。この件は、直接の上司が対応すると直ぐに判子を押してくれた。
次のイジメ。
他の課に欠員が出た。
その穴を私に埋めろと命令された。
私は午前中はA課、午後はB課。
欠員補充するまで、やりこなした。
終わると思った。
違っていた。
そのまま私を補充先の課に異動させようとした。さすがに当時の課長が、当時の組織のトップに事の成り行きを話し、事なきを得たが、翌年の人事で異動させられた。
課長も部長に怒られたと後から聞いた。

仕事に行っているのに、仕事の評価じゃないことが、私には未だ納得できない。
人間関係重視、
上司に好かれる事が最上位にある。
これが、成果主義ではない公務員の実態だと思っている。だから、上からの要望は直ぐに反応、下からの要望はできない理由を並べてなかったことにする。
全ての人や事ではないが、多々だった。

私の公務災害も、担当から上げた決裁は途中ストップしたままだった。当時契約していた弁護士は国に丸め込まれていた。
頭のいい役人は、屁理屈こねるのうまいから、弁護士も言われるまま、私の為と思っていたようなのだ。
だけど、自分の価値観や意向で、依頼人の要求を変更するのは違う。
お金で契約している以上、それはやってはいけない。弁護士と解約後、謝罪されたが、弁護士に対する私の思い出は、離婚時の弁護士、公務災害時の弁護士をとっても皆同じ。
依頼人と対等ではなく、見下しているのだ。
この印象しかない。

だから、タイトルの事件について、
加害容疑者の一転無罪主張だとか、
被害者告訴人の数年経って告訴だとか、
私から言わせれば、
被害者もどうしてその時に言わなかった?
職場に迷惑って何?
機をみて事に挑んだのだろうけど、会見みたら赤裸々な内容。

誤解のないように。
悪いのは間違いなく男の方だ。
夫のいる酔った女性を家に二人、そんな状況はいくらでも、上司として回避できる。
妻や家族を持つ夫として、法律を遵守させる立場にある公務員として、
誠実で自覚のある人間なら。
そして、
ただでさえ、人間には理性があるのだから。

無罪主張
同意があったとの主張

同意があったとしても、不貞行為は法律違反だ。罰則があろうがなかろうが、そもそもの話なのである。

第3者として思ったもうひとつの事。
被害者のあの会見をみて傷ついたのは、
加害容疑者のご家族も同じであろう。
関係のない人たちから、誹謗中傷等が発生していると考える。

彼らについて言えば
自業自得ではないと思う。
彼らもまた被害者だ。

被害女性の会見内容が、ご家族の傷口を広げ、恨みに変わっている可能性は否めない。
弁護士が変わったその事に、そう思わずにはいれなかった。

こうやって、怒りや恨み争いが続いて行くのだろう。
当事者だけで終わるトラブルならこれほどシンプルな争いはないのに。

この世は本当に生きづらい。

しんどすぎてアウトプットしてみた。
私の役人、弁護士に対する嫌悪感は病的だ。

持論なのでご容赦願いたい。








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