疲れてるから君に会いたい
皆さんはどんなラブソングが好きですか?
私は、ラブソングの中には「恋」について歌ったものと「愛」について歌ったものの2種類があると思っています。
「愛」について歌った曲のなかで私の大好きな曲があります。
それが、高橋優さんのおやすみという曲です。
高橋優さんといえば、「福笑い」「明日はきっといい日になる」「虹」などが有名どころだと思います。これらの有名曲のイメージから、高橋優さんの楽曲は元気づけるようなポジティブ曲が多い印象があるかもしれませんが、実際はネガティブな曲な世の中を風刺するような曲も多くリリースされています。
また、今回紹介する「おやすみ」のようなど真ん中のラブソングも彼の多くの魅力のうちのひとつです。
さて、この「おやすみ」という曲は、ピアノと弦楽器のみで構成されています。全体的に優しく柔らかいイメージですが、重低音がしっかりしている分重厚感があり、ボーカルに負けず劣らず楽器が奏でるメロディーが抒情的なのが印象的です。
そしてこの曲を引き立てる要因は何といってもその歌詞でしょう。
このフレーズから始まるこの歌を初めて聞いたとき、「なんて愛情深い曲なんだ…!」と思いましたが、終盤のこの歌詞に私はさらに心を打たれました。
これが「愛」というものか…!と気づかされました笑
はじめにラブソングとしてこの曲を挙げましたが、この曲の「愛」は恋愛対象ではなくとも、親子・家族の愛情、友との友愛、どれにも当てはめることができる、普遍的な「愛」のうただと思います。
そしてこの歌詞は、優しく包容力のある高橋優さんの歌声で発せられ、ピアノと弦楽器とあわさることでより意味を持つようになると思います。
音楽を聴いていると、心が震える瞬間があります。実際、そんなことが起こるのはごくたまにですが、おやすみを初めて聴いたときは間違いなく心が震えた瞬間でした。
そして、そんな瞬間を心待ちにしながら今も毎日音楽を聴いています。
今後も様々なラブソングに出会うと思いますが、この曲はいつまでも私の中で大切な曲であり続けるような気がします。
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