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毒親話:いってきますとは

昨日寝れなくて
毒親のことが頭から離れなくなって
ふと思い出したこと

こんな風に毒親のことが思い出されて寝れないこと、悪夢で起きることがたまにある
PMSのときとか生理中

昨日思い出したのは
いってきますのこと

学生時代、親に最寄りの駅まで送ってもらってた私。
いつもギリギリで車を降りてから電車まで走らないと間に合わないこともしょっちゅう。
車を降りるときはいつも、
じゃあね、バイバイ!
って言ってた私。

ある日突然母はキレた。
行ってきますと言わなければ明日から送らない、じゃあね?バイバイ?何様だ!と。
間に合わないギリギリのところでキレ出した。

急にキレ出すから私は恐怖で、
とりあえず行ってきますと小声で言って走っていった。

次の日から車を降りるかなり前から
行ってきます言わないと、
忘れたらヤバい、
行ってきます、行ってきます、行ってきます
って脳内で唱えていた。

なんとか、行ってきますってちゃんと言えて安心したんだけど、
この行ってきますの返答は大体、
いってらっしゃい、
じゃなかった。

うん。 うむ。
みたいな

納得、それでよしみたいな返答だった。
何を言わせたかったんだろう。

そりゃ、出かけるときは行ってきます!と言うのがルール、マナー、気持ちの良いこと、当たり前のこと、と言えばそうなんだけど、
あんな風に言わされるとたまったもんじゃない。

行ってきますは未だに恐怖の言葉。

このエピソードのときでもそうだけど、
昔から、私はどっか道端にでも捨てられてて、
自分の両親が通ったとき、自分から必死で、
私を育ててください!将来きちんとお金をお返しします!と言って貰われたような気がしてた。

毒親は、あんたのために、わざわざ育ててやってる、そんな義務ないのに、みたいな圧をよくかけてきた。


今日は寝れるといいな…

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