Points of Youコーチング by “ぞの” 体験レビュー
生まれて初めて、「Points of You」というコーチングサービスを受けてきました。
コーチングを受けた経緯
セッションを依頼したのは、ぼくが所属しているオンラインコミュニティ「ライフエンジン」のコミュニティ仲間であり、Points of you認定コーチの「ぞの」さん(https://twitter.com/z02n05?s=20)。
ぼくがぞのさんのSNSヘッダーデザインを担当させていただいたことがきっかけです。
Points of Youとは
“Points of Youは、様々な情景を撮影した写真と言葉が印刷された、65枚のカードで構成されています。その写真を見ながら、「ここはどういう場所だろう」「側には誰がいるのだろう」「見えない場所では何が起こっているのだろう」などと、イマジネーションを膨らませることによって右脳を活性化し、「自己開示」を促します。”
出典
日経doors|右脳が動く、画期的で刺激的なコーチングゲームを体験|カラフルな写真で思考力を養う「Points of You」
2016.03.09
僕自身、Points of You形式のコーチングは初めてで、詳細は知らなかったのですが、コーチが選んだカードを用いて、そのカードに対する印象に対する問いを通じて内省を深めていく。そんなセッションですね。
そのときの自分に最適なコーチングテーマを設定してもらえた
朝の10:00にセッションがスタート。いきなりカードを通したセッションが始まったわけではなく、直近でぼくが考えていることや、悩んでいることを深掘りされて、自分に最適なコーチングテーマを設定してもらえます。
そのテーマに応じて、問いかけにぴったりのカードをぞのさんが選んでくれるかんじです。
たった一枚のカードで怒涛の問いが繰り広げられる
ぞのさんが選んだのは、強めの目ヂカラでこちらをみてくる30代くらいの男性のカード。
なんだかアグレッシブな印象で、自分とは真逆の人柄のように見えました。
最初はこの人物に対する印象(年齢や国籍、仕事や価値観など)への問いから始まったのですが、次第に「この男性と自分はどんなコミュニケーションをとりそうか」という問いに移行することで、自己内省が深まっていきました。
だんだん「自分にこびりついているプライド」に気づく
最初は、人物に対する当たり障りのない感想(なんとなく仕事に不満がありそうだなー モテそうだなー etc.)を述べていたんですが、後半にいくにしたがって、なぜか自分でもびっくりするくらいドロドロの、生々しい感情が出てきました。
これはカードに対する印象でしかないのですが、その人は外交的で、我を通すタイプにみえて、ぼくはそういう人に劣等感をもっていることに気づいていったんです。
外交的な人と内向的な人の二項対立でみたときに、内向的なぼくは、「内向的な自分だからこそできることがある」と信じているいっぽうで、外交型の人がもっている資質だったり、纏っている雰囲気をうらやましく思っている節があり、そういう人から見下されることに恐怖を感じていると…
そして、もっと深掘りしていくと、その感情の正体は、そういった人たちに負けないようにと築き上げてきた自分の努力を蔑ろにされたくない、認めて欲しいというプライドであることに気づかされました。
最後に、ぞのさんから「このキーワードが多かったよ」「体験にフォーカスして話をするんだね」など、自分が無意識化で固執している価値観を言い当てられて、ああ、言葉の内容ではなく、発する頻度でも見破られてしまうのかと。
これが非常にコーチングらしい体験で、気持ちよくなってしまいました(笑)
これから僕はどうするか
思い返せば、ぼくは完璧主義な性格で、それゆえにストイックに頑張れる面はあるのですが、人からの批評が怖かったり、「コイツ、しょぼいな」と思われるのが怖くて動けない、なんてことが多々ありました。
その心の機能は、コーチングセッションで出てきた「自分の努力を蔑ろにされたくない、認めて欲しい」というプライドにありそう。
そのプライドを原動力に動くことも、間違っているわけではない。でも、それによって自分を苦しめて、自分で自分を閉じ込めているのだとしたら…。
後天的に身に付けてしまった「自分は完璧に見られなくてはいけない」という機能、思い込みをアンインストールしていく。
そうすると苦しみを取り除いて、もともと持っていた僕自信の、「自分を活かしたい。自分の力で誰かを幸せにしたい」というピュアな原動力で動けるようになる。
そんなことを、2時間のセッションのなかで気づかせていただきました。
一朝一夕でできることじゃないけど、不甲斐ない自分と向き合って、受け止めてあげるリフレーミングの習慣を少しずつ取り入れていけば、少しずつ実現していけそうだなと。
今年ももう終わりですし、来年からもっとnoteを書いていくことを考えると、これ以上ないタイミングで、大変ありがたかったです(笑)
最後に
あらためて、ぞのさん、貴重な機会をいただきありがとうございました!
ぞのさんのPoints of Youセッションに興味のある方は是非こちらから申し込みを。
それでは!