MFA学位取得までの道 #4
社会人と大学院生の両立
「仕事も忙しいのによく勉強の時間取れるね」
よく聞かれます。
このへんは私の大学院での学びに対する考え方と
具体的な工夫点を共有したいと思います。
まず、仕事のほうは基本定型業務ではなく何かを生み出す
職業なので放置しておくとやれるだけやってしまいます。
なので1日の中でここからは自分のための時間、というものを
半ば強制的に決めてしまってます。(目安だけど)
だいたい1日で20:00~21:00頃までには仕事は切り上げる。
それ以降は学習の時間、としています。
例えば21:00から0:00まで勉強すればそれだけでも1日3時間は
確保できます。
私は個人で立ち上げている事業もあるのでそういうのも込で
考えてます。
仕事も終わりが決まってることでそこまでに最優先なものをどうにか
終わらそうとプランニングするので、この強制時間割、
は今のところ有効。
学習に対するマインドセット
あと、これが意外に大事なんじゃないかと思います。
自分から望んで大学院での学びを選んでいるので、
絶対に手を抜かない、楽しむけど楽はしない、と心に決めてます。
あと
仕事を言い訳に勉強できない、とか勉強を言い訳に仕事が、
というのも思ってても口に出さない、と決めてます。
自分の現役の大学生時代って、単位をいかに楽して取るか、とか
出席稼ぎで授業に出ることが目的で学びは何も考えてない、とか
私は最低な大学時代を過ごしてきたと猛省しっぱなしです。
いまここではそれぞれの授業に対して
・学びのポイントは何なのか
・その学びをどのようにアウトプットできるか
・学びを得るのではなく取りにいく
を常に考えるようにしてます。
個人的にはMFAの学位そのものには何も価値を感じませんし、
実際MFA持ってます、という人に出逢ったとしてもそれだけで
何か凄みを感じることは今後ないでしょう。
本当に価値があるのはMFA学位取得までにその人が過ごした
学びの蓄積であり、経験や繋がりにあると考えます。
そのためにもやはり、自分で考えて行動する、ということが
何より大事と思います。
学習のDX化
これは流石にITの最前線でずっと戦ってきた知見をフル活用する
ときだと思っています。
・学習の軌跡はNotionを活用。学びのポイントや気づきを書く
・Nottaを活用して授業動画は自動文字起こし⇒AIによる要約で瞬殺で
授業のまとめを生成。受講前に一通り理解して、受講後におさらい
としての照らし合わせに活用
・NotionにてGanttchartとKANBAN boardを作成して履修や課題の
スケジュール管理を徹底
これらのコンテンツをPCでもスマホでも見れるようにすることで、いつでも
どこでも効率よく学習できる環境を作り上げてます。
注意すべき点は、学習にAIをまかせっきり、にしてしまうと学習プロセスが単純に楽な”作業”になってしまうので、使いどころは気にしています。
論文作成の草案とか自分の意思やチェックを入れる前のものに活用する
ようにしています。
それ以外も色々仕掛けを施してますがそれは後程