この先の生き方(私の人生護身術)
はじめに
人生には様々な試練が襲ってきます。近年では新型コロナウイルスの蔓延や戦争、円安による物価上昇などが起こり、その結果、私たちも負担が増加し、以前と比べると確実に支出が増えたのではないでしょうか。
まず、人が生きていくためには、食費、住居費、水道光熱費、被服、医療、教育などの生活費は避けて通れません。。それらが値上がりしている今日、私達はどのように工夫して生きていけばいいのでしょうか。今でも節電や節約などをし、生活支出の見直しをしていると思います。今はそれしか出来ません。出ていくお金を抑えることが最初だと思います。
しかし、これからはどうでしょか。いつかはこの値上げラッシュも収まると思いますが、時代は必ず繰り返されます。喉元過ぎれば熱さを忘れる。いい時には大盤振る舞いしてしまい、悪くなると後悔する・・・。実は人間、そんなものかもしれません。それで経済が回っていると言っても過言ではないと思います。
ですが、少し大きなスケールで物事を言わせてもらえば、これからの時代、何があっても不思議ではありません。大地震、異常気象に伴う風水害、それに伴う食糧危機やエネルギー不足、経済危機など多種多様です。その危機に乗り越えていくためにも、今後の生き方は重要だと思います。
そんな中で、まずは「孫子の代まで」考えてみませんか?本編でも触れておりますが、お金(収入)がある時は自分を大きく見せようとしてしまうのか、家や車などの大きな買い物をしてしまいがちです。それが最終的に後悔となる場合もあります。逆に、お金がある時でないと、大きな買い物はできないのでは?と言われればそこまでですが・・・。
誰もが、お金(収入)が永遠にあれば・・・。と望んでいると思いますし、それに越したことはありませんが、長い人生、人はそれぞれの事情があります。急に景気が悪くなり事業の継続が困難になったり、失業してしまうケースや、思わぬ病気や事故にあってしまい、将来設計が狂ったしまった方もいると思いますす。”運が悪かった”で済めばいいのですが、それでも生きていかねばなりません。いつ自分がそのような状況になるかはわかりません。
さらに、人は一人では生きていけません。必ず誰かに支えられて生きています。ですが、少し嫌な見方をすると、世の中には人を利用したり、人を陥れたりし、自分の立場を優位のもっていこうとする方もいます。私も実際にされたり、見たり、聞いたりもしてきました。それがいいのか、悪いのかはわかりませんが、それが人間が生きていくための弱肉強食だと言われれば、そこまですが・・・。
私は、要領のいい人、悪い人、すぐに仕事を覚えられる人、覚えられない人もいると思いますし、その人にも、その人の人生があって、精一杯生きているんだと思えば冷静になるのですが、そうは考えられない人もおります。
本編では、自身の様々な体験を踏まえて、お金や生活、人間関係など、これから、自分自身や家族を守るための護身術として紹介していきます。それが、ひいては次の世代ま継承できる人生の護身術となって頂ければ幸いです。
2023年1月 生き方参考人