生き方参考人

※あくまでも参考人です。少しでも皆様の参考になれば幸いです。 【自己紹介→発信していること】 ①教育機関(私学)で講師として従事→進学先の選び方(専門学校・大学等)、学校の裏側、学生との関わり等を発信 ②自身が不器用な人間→生き方(これからの時代、どのように生きていくか)等を発信

生き方参考人

※あくまでも参考人です。少しでも皆様の参考になれば幸いです。 【自己紹介→発信していること】 ①教育機関(私学)で講師として従事→進学先の選び方(専門学校・大学等)、学校の裏側、学生との関わり等を発信 ②自身が不器用な人間→生き方(これからの時代、どのように生きていくか)等を発信

マガジン

  • いい進学先の選び方(前編)

    大学や専門学校での学生生活はとても大事です。人生は巻き戻しできません。二度と戻ってこない、貴重な青春の1ページを、時間やお金とともに無駄にしないよう、また、今後の人生や就職で損をしないために、ご自身が納得できる、いい進学先を見つけて下さい。

  • この先の生き方(私の人生護身術)

    これから、どう生きていくか、どう生きていきたいか? それは「シンプル&コンパクトに生きる」ことだと思います。 そんな自分自身の身勝手な考えを、気まぐれに書いていきます。

  • 2拠点生活から見えたもの(仮称)

    2拠点生活(都市⇔地方)と、出張や数多くの旅をして、見えてきたものを書きました。そこから見えたものは・・・。

最近の記事

いい進学先の選び方(前編のまとめ)

前編のおわりに いい進学先の選び方(前編)をご覧くださり、ありがとうございました。日本全国には、たくさんの大学や専門学校などがあります。これから入学を検討している皆さんは、期待と不安もあると思います。  社会に出る1歩手前はとても貴重な時間です。社会人になってしまえば、学生時代のようにはいきません。その貴重な時間である大学や専門学校などで学生として過ごす青春時代を無駄にしてほしくないと思い、この「いい進学先の選び方」を執筆しました。  今まで、それに耐えてきた自分が情けないと

    • いい進学先の選び方(第7章)#4終

      入学願書を出願する前に、最終確認すること(その4終)授業時間は90分です  大学や専門学校など、基本90分授業です。進学する際、これを理解している学生もいれば、高校までの45分~60分授業に慣れてしまい、どうしても耐えられない学生もおります。授業に耐えられない学生の大半は居眠りをするのですが、そうでないケースも過去にはありまして、とにかく、よくしゃべる。黙れと言ってもしゃべる。教壇に立つ教員の声と、おしゃべりをする学生とで二重音声状態でした。  まぁー様々な意見もありますが

      • いい進学先の選び方(第7章)#3

        入学願書を出願する前に、最終確認すること(その3)学生便覧(校則など)は事前に知っておいたほうがいいのだが・・・  近年、時代にそぐわない校則が問題となっておりますが、それは義務教育などばかりではなく、大学や専門学校などでも問題となっていると個人的は感じております。  私も「この校則は今の時代にはそぐわない・・・。」と思うことも多々ありますので、当然学生も同じことを思っているのです。それで、入学後に学生から問題提起されるのですが、私も”雇われの身”なので、校則は校則と言うし

        • いい進学先の選び方(第7章)#2

          入学願書を出願する前に、最終確認すること(その2)必ず通学経路を体験しておこう(番外編)  本来なら、教員にとって学生が遅刻しても出席管理を厳格にし、遅刻とすれば済む話です。その学生が、単位を落とそうがなにをしようが、関係ありません。本来はそういうものです。  しかしながら、学校組織によっては毎月の学部別(クラス別)出席管理を事務部門が把握し、出席率、欠席率、遅刻率などから、欠席率、遅刻率の高い学生はどうなっているのか。どのようにフォローしているのかなどの理由を求めてくるケ

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        • いい進学先の選び方(前編)
          27本
        • この先の生き方(私の人生護身術)
          3本
        • 2拠点生活から見えたもの(仮称)
          1本

        記事

          いい進学先の選び方(第7章)#1

          入学願書を出願する前に、最終確認すること(その1) 必ず通学経路を体験しておこう  希望する進学先が決まったら、通学経路を確認し、通学時間に合わせて家を出て通学体験、シミュレーションしてください。もしかしたら想像を超える通学になることが予想できるからです。  私が都市部の学校に勤務していた時、頻回に遅刻してくる学生が数名おりました。遅刻の主な理由は電車の遅延ですが、大都市圏の電車はラッシュ時など混雑からか、とても遅延が多いです。本来、遅延が多い路線なら少し自宅を早く出ること

          いい進学先の選び方(第7章)#1

          いい進学先の選び方(第6章)#7

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その7)学食や売店、イートインスペースが充実しているかチェックする  入学してからの楽しみの一つは学食です。毎日通う学校でバランスのよい食事をとることは親としての願いでもあります。毎日、ご家族が作ってくれた手弁当が一番ですが、例えば下宿して一人暮らしの方や、ご家族の都合でお弁当が作れないこともあるかと思います。そんな時にメニューも豊富で格安な価格で温かい食事が出来る学食は魅力的ですし、売店もあれば更にうれしいですね。  

          いい進学先の選び方(第6章)#7

          いい進学先の選び方(第6章)#6

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その6)実習・研修先を確認しましょう  大学や専門学校などで、資格を取得するためや、研修などで外部での実習がある場合、どんな実習先があるか聞いてみてください。学校が都市部にあるからといって、実習、研修先も都市部とは限らないからです。実習先が遠方になるケースも多々あり、自宅や寮、アパートなどの住まいから遠くなると、実習、研修先に通うのにも大変です。  お住まいなどから通えればいいのですが、実習先の近くにアパートや宿泊施設な

          いい進学先の選び方(第6章)#6

          いい進学先の選び方(第6章)#5

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その5)アクセスの良さ、外観のみで判断しない  アクセス良好で綺麗な大学や専門学校はとても魅力的です。もちろん駅から離れていても、建物が古くても素晴らしい大学や専門学校も沢山あります。  でも、第一印象はとても大事で、アクセスの良さと見栄えは最強の武器でもありす。例えば、旅行に行ったときに綺麗なホテルや旅館に宿泊したいと思う方も多いと思いますし、不運にも病気や怪我で入院することになってしまった場合、きれいな病院に入院した

          いい進学先の選び方(第6章)#5

          いい進学先の選び方(第6章)#4

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その4)教員に直接、就職率や各種試験の合格率を聞いてみよう  大学や専門学校などに進学し、大半の学生は卒業後に就職されると思いますし、資格取得を目指している大学や専門学校などなら、資格取得する前提で就職活動を行っていると思います。一部、大学院へ進学される方もいるでしょう。  そんな中で、大学や専門学校などの進学先を選ぶとき、資格取得試験がる学校なら、その合格率、そして就職率はとても重要です。「〇〇合格率100%」とホーム

          いい進学先の選び方(第6章)#4

          いい進学先の選び方(第6章)#3

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その3)学校施設や実習設備など、許可を得て撮影してみる  希望する大学や専門学校で、研究や実習がある場合、もしくは資格取得などを目指すところなら、実習で使う物品や機器をオープンキャンパスや体験入学などに参加した際、撮影しておくことをお勧めいたします。もちろん許可を得られたらの話です。だいたい了承してくれるはずです。そして、色々な大学や専門学校などのオープンキャンパスや体験入学に参加し、比較してみることも選ぶ判断基準となる

          いい進学先の選び方(第6章)#3

          いい進学先の選び方(第6章)#2

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること(その2)教員の経歴や著書、学会活動などを聞く   オープンキャンパスや体験入学などで、教員の経歴や実績の紹介があれば、それを参考に進学先の候補として検討するのもいいと思います。これからお世話になるかもしれない教員が、どんな先生なのか知ることはとても重要です。  ただし、経歴や実績が優れているから教育、指導も優れているとは限りません。  ほとんどの大学では、在籍している教員名や経歴、著書、学会活動などが公表されていますが

          いい進学先の選び方(第6章)#2

          いい進学先の選び方(第6章)#1

          オープンキャンパスや体験入学などで、情報取集すること体験入学は情報収集に最適  体験入学やオープンキャンパスは情報収取に最適です。よく学校説明会だけや、入学相談室のような事務部門のスタッフからだけの説明を聞き、入学を決める方もおりますが、是非、オープンキャンパスや体験入学などに参加して、実際に先生や在学生から直接話を聞いてみてください。事務スタッフからでは説明しきれない、専門的な細部の話まで聞けるとことや、実際に実習、実技なども体験できるからです。  例えば、実際に実習の授

          いい進学先の選び方(第6章)#1

          いい進学先の選び方(第5章)#3

          このような学校は、少し考えて教職員の離職率が高いところは要注意  私も様々な学校を見てきて、やはり教職員の離職率(入れ替わり)の高いところは、いい教育が出来ているか疑問ですし、個人的に学生の士気も低いような気がします。逆に、職員の離職率が低いところは、学生も生き生きとしているような気がして、こちらも非常に楽しいです。  当たり前のことかと思いますが、教職員がすぐに離職してしまうところは、内部に何かしらの問題があるケースがあるからです。そんなところでは教職員も疲弊し士気も低下

          いい進学先の選び方(第5章)#3

          いい進学先の選び方(第5章)#2

          このような学校は、少し考えて校長先生がほとんどいない・・・ ※この話は、あくまでも個人の感想です。  大学では、大学のトップを学長や総長という方々が務め、そこから学部や大学院に学部長や科長などを教授クラス務め、そこから准教授、講師、助教などとの職位が段階的にあります。大学などでは、学長や総長が授業をすることは少ないと思いますが、その分、教授などが授業すると思います。  では、専門学校などではどおうでしょうか。もちろん学校なので校長先生がいらっしゃいますが、学校法人の理事長

          いい進学先の選び方(第5章)#2

          いい進学先の選び方(第5章)#1

          このような学校は、少し考えて清掃(掃除)がある学校  小・中学校、高等学校では、授業が終わり清掃(掃除)があると思いますが、大学や専門学校などで授業が終わった後、掃除を行う学校は少ないと思います。確かに学校規模にもよりますが、私の経験でも、学生数の多い学校になればなるほど、掃除は清掃業者の方が行っておりました。  そもそも生活していくうえで清掃(掃除)は基本です。ですが、学校生活において、特に高校を卒業してから通う学校での清掃(掃除)は一長一短あります。大学や専門学校などは

          いい進学先の選び方(第5章)#1

          いい進学先の選び方(第4章)#6

          進学先を知る医療系の学校などに進学を目指すなら(番外編)  進学先の候補として、将来就職に強い医療関係を目指す方も多いと思います。私も医療系の複数の学校の講師をしておりましたが、個人的には看護師やリハビリ関係などを目指す方々が多いように思います。  そんな中で、医療関係の資格も既に頭打ちになっている資格も散見され、将来的にこの職種(資格)で食べていけるのか・・・。と心配になることもあります。  しかしながら、まだまだ世の中には不足している医療の資格も多々あり、社会の貢献度も

          いい進学先の選び方(第4章)#6