飲食店が入るべき保険、③店主のケガ・病気
保険職人、エルビーパートナーズの齋藤です
飲食店が入るべき保険の第3弾、
店主のケガ、病気についてご説明したいと思います。
【状況に合わせて総合的に判断】
いろいろなケースがありますので、これ、といった
決まった答えはありませんが、実際過去に、
どんなことがあったかというのを、ご紹介したいと思います。
①インフルエンザで店を閉めざるを得なくなった
②病気・治療のために長期入院・自宅療養を余儀なくされた
③休みの日にアウトドアスポーツに出かけて足を骨折し、厨房に立てなくなった
①インフルエンザで店を閉めざるを得なくなった
毎年冬になったら流行るインフルエンザですが、
だいたいが1週間ぐらいのお休みになるかと思います。
1週間お店を閉めるということが、どれぐらいのダメージになるかというのは、お店によって違うかと思いますのでそれが大きい場合は、考えないといけないかなと思います。
そう言った場合、働く方の治療費そのものを保証するという事と、
お店の逸失利益額を保証するという事を検討されてはどうかと思います。
②病気・治療のために長期入院・自宅療養を余儀なくされた
こちらは、重要な問題ですね。
特に、入院の場合は医療保険でカバーできますが、
自宅療養のように、入院してない場合はどうしたらいいのか
という問題もあります。
このあたりは、対応できる保険もありますので、次回詳しく
ご説明させて頂きます。
③休みの日にアウトドアスポーツに出かけて足を骨折し、厨房に立てなくなった
仕事中のケガではないんですが、ギブスをして、松葉杖をついていては、
厨房には立てません。
これは、ケガですので傷害保険でカバーできる部分ではありますが、
もし入院などが必要なければ、医療保険などと合わせてて考えるといったことも必要になるかと思います。
【ポイントは、代わりに店に立てる人がいるかどうか】
こういったことを考える上で一番重要なのは
状況に合わせて判断と言っている理由にもなりますが、
店主の方に何かあった時に、代わりに店を開けられる人がいるかどうか、
という事です。
だいたい、皆さん独立される時は
店舗オーナー兼、自分が調理人という形で、
独立される方が多いので、自分自身が厨房に立てなければ、
店を閉めざるを得ないという事になります。
逆に自分はあまり調理しておらず、奥さんが調理できるということで
自分が仮に厨房に立てなくても、きちんとお店を開くことができて、
営業することができるということであれば
正直こういった事はそこまで重要ではなくなってくるかなと思います。
ですので、保険の事を考える前に一旦立ち止まって頂いて、
自分が店を休んだ時にどういう影響が出るのかという事を
考えて頂くといいかと思います。
次回は、このような事でお休みしたときに
その収入を補填するようなものは、どういったもの
があるかということについて、ご説明したいと
思います。
以上、保険職人 エルビーパートナーズの齋藤でした。
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