見出し画像

FUJIFILM ETERNAの使い方(作例あり)

"自然と人"
というテーマで仕事では撮影、
そして休日は都内で写真を撮っています。

今回は、FUJIFILMのフィルムシュミレーション講座。
ETERNA の使い方について作例とともにゆるく解説します。

FUJIFILMのカメラが欲しい、
買ったはいいものの使い方がいまいちわからない、、

といった人に向けた、ざっくりとした参考資料です。
身構えることなく、僕の趣味(画像編集)にお付き合いください。



ETERNA
fujifilm X-T5

1. ETERNAとはどんな色味のことを指す?

 
ETERNAの色味は、ざっくり

低彩度 低コントラストな色味 で、あっさりとした色味表現が特徴です。

映画風の色味 になるのが特徴で、全体の色味をバランスよく整えてくれるため、RAW編集もしやすく、色味を変えやすいのもポイント。

風景写真や、街中スナップ、自然光での物撮り撮影など、様々なシーンで情緒的に活躍してくれる素晴らしい色味です。


2. JPEG撮って出しの色味で見てみる。


言葉だけじゃわかりにくいので、実際の撮って出し画像をご覧ください。


全体の色味のバランスがいい。
シャドウの部分も明るく出してくれる。
こちらもシャドウ部分が見えやすい。
明暗差が少なく、全体が見通しやすい。

こんな感じで、所感としては

”明暗差が少なく、全体が見通しやすい”

という色味の特徴があると感じました。
さあ、次はこの写真をどうやって色味編集してくか。
あくまで参考写真としてご覧ください。


3. 実際に編集してみる。



全体的に緑っぽく。
元画像


全体の彩度は少し落としています。

こんな編集もあれば、


休日のワンシーン
元画像


ざっとこんな感じでしょうか?
全体的に淡く、そして感情豊かな色味表現になり編集が楽しいです。
個人的にFUJIFILMはクラシックネガやクラシッククロームのはっきりとした色味表現が楽しく、ETERNAはあまり使ってこなかった色味の一つです。
色味詳細の文章に、動画撮影に最適 と書いているのもあり、使用頻度が低いシュミレーションの一つでした。
ただ、使ってみると本当に面白い。
自然光の当たる場所で使うとよりその面白さは増していく。
だから休日になると、よりいい自然光を求めついカメラ片手に外出してしまいます。

FUJIFILMをほぼ毎日持ち歩き、撮影して1年経った僕が本気でオススメする色味です。
ぜひ皆さんも使ってみてくださいね。


いいなと思ったら応援しよう!