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子どもが泣く理由はやっぱりわからない
わかるっていう人もいるんだろうけれど、やっぱり子どもがなんで泣いているのか、わからないことのほうが多い。
お腹が空いているわけでもない、おむつが湿っているわけでもない、眠いわけでもない、夕方や夜になるとなんだか泣きたい気分になってしまう。たぶん、そういうときがあるんだと思う。まだうまく話せない子どもにもきっと伝えたいことがあるけれど、うまく伝わらなくて泣いているのかもしれない。
言葉がうまく出てこない、ことは大きくなってもいっぱいある。自分の感情をうまく表現できない、なんで嫌なのかわからない、どうしてやる気がでないのかわからない。大人でもそういうことだってあるんだから、生まれて間もない子どもには、もっといっぱいあるはずだ。
泣くのはしょうがない、と思ってやりすごしたり、あやしたりする。『ポイズン』を聴くと泣き止むらしいとか、タケモトピアノがいいとかいろいろあるみたいだけど、ギャン泣きのときにはどんな工夫も無意味だ。ただただあやすか、ちょっと様子をみる。
それでも、泣き疲れたり、すぅっと泣き止んでそのまま腕のなかで眠る子どもの顔はとても愛おしい。しばらくそのまま腕のなかにおいておきたい(実際にベッドにおくとすぐ泣いちゃうのもあるけど)。
子どもは精一杯声を出して泣いてくれる。それが自分のニーズを訴える唯一の手段だから。親だから、全部ニーズを汲み取れるとかそんなことはないけれど、こちらもいろいろ想像して、彼の主張に応答する。
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