心配してイライラして泣きそうになってホッとした出来事【子育て】
先日、こどもと自転車で出かけました。
目的地はこどもの希望のお店。
だけど、その前に私が寄りたいお店もありました。
こどもが行きたいお店も私が寄りたいお店も、我が家からはいくつかのルートで行くことができてしまうので、毎回決まったルートでは行っていません。
その日、先に自転車に乗ったこどもは私が行こうとしていた道とは反対方向へ少し進んで待っていました。
私が自転車で道路に出た時に「こっちから行くよ」と声をかけたら、こどもが何かを言った後にすごい勢いで自転車を漕ぎ始めたので慌てて追ったのですが、行けども行けども姿が見えない😖
こどもが言ったことで考えられるのは
①ルート途中で合流しよう
②ぐるっとまわってお母さんの所へ行くから待ってて
①だとして、どこの地点が合流点?
考えられる場所がたくさんあり過ぎて、結局私は「私が寄りたかったお店」→「こどもが行きたいお店」の順番で自転車がないか確認しに行きました。
幸い、お店からお店へのルートは自転車で行く時には決まっています。
「こどもが行きたいお店」まで見に行き、自転車がなかったことを確認した私は「私が寄りたいお店」まで来たルートを戻りつつ、こどもとすれ違わないか確認していました。
それでもやっぱりこどもの姿は見えない。
心配、怒り、焦り、色々な感情が私の中で渦巻いていた時、電話がなりました。
発信先は「非通知設定」。
非通知だけど、ワン切りではなく鳴り続けている。
出てみると、こどもからでした。
「お母さん。○○(こどもの名前)。今どこどこにいます。」と。
私は冷静に「分かった。今から行くから待っていて。」と返事をしましたが電話を切ってからこどもがいる場所までの1ブロック分の距離中、安心と怒りとともに私自身を宥める声をが出てきたりと頭の中は大混雑でした。
怒りの感情は「お母さんがどれだけ心配したと思っているの?」という気持ち。
宥めてくるのは「でもちゃんと電話してきたじゃん。結果オーライじゃない?こどもが自分で考えて行動したんだよ?しかも手短に要件だけ伝えてきたよ。」という気持ち。
電話は本当、素晴らしかった👍
結局、こどもと合流するまでに私の気持ちがおさまることはなく、こどもには私の感情をぶちまけました。
聞き取れなかったのに急に走り出したから慌てて色々考えた末、どんな行動をとったか。
会えなくてどれだけ心配したか。
だけど、電話をしてくれて良かったこと。
とにかく無事で良かったこと。
私の話の途中で反論してくることもあるこどもが、私の話を最後まで聞いて「ごめんなさい」と言った後、自分が何と言ったか、その後にどんな行動をとり、電話するに至ったかを話してくれました。
こどもは②の「お母さんの所に行くから待っていて」と言ったようです。
だけど、私がいた場所へ向かったものの母の姿は無い。
しばらく待ったけれど母の気配も感じられないから電話をしよう!となり自分が知っている公衆電話の場所まで移動したそうです。
公衆電話の使い方を教えておいて良かった😭
電車に乗って行く習い事をしていた時で、一緒に行けない場合は無事に着いたことを知らせるためのワン切りしかさせていなかったけど、実践しておいて良かった😭😭
緊急事態の時については話をするしかできていなかったけど、何度も何度も話していたから、電話をかけようという考えに至ったのだとしたら、本当に良かった😭😭😭
とにかく無事に合流できて本当に良かった😭😭😭😭
この出来事が起きたのが日本に住んでいる時で良かった😭😭😭😭😭
たった数十メートルの距離しか離れていなかったのが合流するまでにたくさんの時間を要し、心穏やかでいられない恐怖の時間へと変わる。
もうこんな思いは二度としたくない😫
とは言え、今までも同じように不安になったことは何回か有る。
一緒に出る時はやっぱり一緒に行こうよ。
可能な限りリスクは下げよう。
ね。