茶友のおかげで新しい発見がたくさん
2008年6月の出来事です。
日本の茶友と香港で会い、楽しい時間を過ごしました。
茶友が香港に来たのは別の用事だったのですが、フリーな時間ができるということで一緒にお茶所巡りをする予定を立てていました。
茶友の宿泊場所は私にとって未知の場所「紅磡(ホンハム)」。
日本人が多いとは聞いていますが、行ったことがありませんでした。
なので、事前に交通手段や場所などを地図で確認していたのですが、勝手がわからずに結局バタバタすることになりました。
大変なこともありましたが、茶友のおかげで新しい発見をたくさんできました。
「紅磡」について知れたこと
紅磡から尖沙咀には循環バスがある
紅磡はフェリー乗り場が近い
紅磡からのフェリーは、北角・湾仔・中環 の3つも行き先が有る
茶友とは複数日会う予定で、本日は香港島内を巡る日でした。
本日の待ち合わせ場所はフェリー乗り場の「北角埠頭」。
本日の予定
今日の予定は
①おいしい小龍包を食べる
②お茶教室に通っているお茶屋さんへ行く
③茶具文物館へ行く
④茶藝館へ行く
です。
①小籠包
まずは小籠包。
早めのランチをしながらたくさんお話をし、お茶屋さんへ移動します。
②お茶屋さん
お茶屋さんにて試飲をしている時に、以前自分のお店の開業記念普洱をくださったWさんが登場。
前回持ち帰ってきたプーアール茶をお茶屋さんにストックしてあるそうで、茶友にも1枚気前よくプレゼントしてくれました。
茶友はもちろん大感激!
Wさんありがとうございました。
③茶具文物館
「茶具文物館」は無料開放されています。
そして、たくさんのお茶関連資料が無料で公開されていることに茶友はまたまた感激していました。
茶友も中国語話者なので、展示品を原文で理解します。
なので、私一人だと分かったつもりになって疑問にすら思わなかった言葉が二人だとお互いに疑問が出てきて、それを答え合うことで理解がどんどん深まりました。
これも新しい発見の1つ。
私が茶具文物館に通っているのは、展示されている資料を書き写すためです。
茶具文物館は1階が常設展、2階は期間限定で茶器に関するテーマ別の展示を入れ替わりで行っています。
1階では歴代のお茶の淹れ方についての展示がされていて、それを日本語に訳したいと野望を持っています。
が、遅々として進まぬ作業。。。
茶友が現在こちらで就職活動中なので、一人だとちょっと手に負えそうになかった膨大な資料の整理が二人ならできるかも、と希望を持ってしまいました。
④茶藝館「楽茶軒」
茶具文物館の閉館の時間が来てしまったので、隣接する茶藝館「楽茶軒」へと移動。
いつも気になってはいたものの、今まで一人じゃ入れなかったので私もワクワクでした。
「楽茶軒」はシックな内装が素敵でした。
そして、うれしいことにお値段が良心的。
良心的値段なら、気軽に入れる!
二人で「茶具文物館」の資料を書き写した後「楽茶軒」で一息つきながら、話に花を咲かせる。
という妄想がますます膨らんでしまいました。
明日は尖沙咀の中華系デパートにて茶器物色予定です。