
【映画】96時間を観た
【映画の一口感想】
子煩悩も行き過ぎるとモンスターとなる
娘のためなら命がけ。
そんな元CIAの工作員。
元CIAっていう設定にすれば、超人的なことをしでかしても納得させてしまう、というのがちょっとね。
だいたい、CIAの工作員がどんな仕事をしているのか全く想像できない。
いくつかの映画で「元CIA」を観てるので想像するに、おそらく格闘強く、銃器の扱いに長けて、敵の弾丸はなぜか当たらず、車の運転はプロレーサー並みな人物像だけど、まさにこの映画のブライアン(リーアム・ニーソン)がそんな人物だ。
娘が好きすぎて、可愛すぎて、アナーキーな行動に暴走。
ここまでくるとある意味「モンスターペアレント」だ。
普段の暮らしの中でも娘に対して納得のいかない行動をとる他人に対しては、徹底的に攻撃するんじゃないか。と思ってしまう。
こんな父親を持つ娘と結婚したら、お婿さんはさぞ大変だろうなぁ。
「娘を泣かせただと?今すぐ拷問だ!」
などと平気で言いそう。
映画としては、爽快なアクションと手に汗握る展開にスゴイ面白かったけど。。。