イタリア料理検定への道27〜いわしのベッカフィーコ
こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!
先日、シチリアで50℃近い気温を記録したとニュースで見ました。
現地のみなさん、大丈夫なのでしょうか?
さて、イタリア料理検定の過去問ではかなりの確率で登場する
いわしのベッカフィーコです。
シチリアの代表的なお料理なのだそうです。
ベッカフィーコとは、鳥さんのことだそう。
鳥のおなかがふくらんでいる様子から、とか
いわしのしっぽが、木の実をつついている鳥のくちばしみたいだから、とか
いろいろな説があるようです。
いわしって、安いし扱いやすいし、手軽に買うことができる大衆魚的な立ち位置ですが、
あたしはどっちかというと苦手な魚です。
骨が多いし…青魚だし…
出されれば食べますが、自分では調理したことなんてほとんどない魚。
でも、今回作ってみて、
ぜんぜん生臭くないし、骨もそんなに気にならないし、
簡単なのも気に入りました!
いわしは、手開きにします。
これは、得意。
中に詰めるのは、
パン粉、チーズ、レーズン、パセリ、にんにく、松の実、オレガノ など。
詰め物にオリーブオイルを加えて混ぜて、
いわしに乗っけて、くるっと巻き、
外れないように身を止めるのは、いわしの背骨を使いました。
並べたいわしの間にレモンを挟み、
200℃のオーブンで20分ほど焼けばできあがり!
この料理の何がいいかって、
レーズンです!
ただのレーズン好きなのですが、ほんのり甘みが効いてます。
わたしの数少ないお魚料理のレパートリーが増えました。
さっそく何度か作っていますが、
サクサクした食感も楽しくって、ペロリです。
イタリアンのお店でメニューにあったら
ぜひ注文してみたいと思います。