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イタリア料理検定への道17〜ミラノ風カツレツ フレッシュトマト添え

こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!

ミラノ風カツレツといえば、
うすっぺらーいトンカツ、くらいの認識。
同じトンカツ食べるなら、
分厚い方がいいやーん?て思う派なので
たぶん、まともに食べたことなかったかも。

勉強してみると、いろいろ分かった。

イタリア人は、
とりあえず肉を叩くらしい。笑

ちがう、そんなことじゃなくて。

まず名前。
Costolleta alla Milanese
コストレッタ アラ ミラネーゼ

まず、主役の肉!
これは、正式には豚肉ではないらしい!
だから、薄っぺらいトンカツだというのが
そもそも間違ってた。
コストレッタ=骨つき仔牛肉。
必ず、骨つき仔牛肉を使うんだそう。
だから、トンカツではなかった。

そして、衣!
トンカツの要領でパン粉をつけるんだけど、
粉チーズがたっぷり入ってる。
イタリアパン粉って言うそう。
今回はパン粉に入れたけど、パン粉の前の卵に混ぜる場合もあるって。

さらに、揚げ油!
普通のトンカツは、普通に油で揚げるんだけど、ミラノ風カツレツは、バターで焼き揚げ。
バターだけだと焦げちゃうから、油も入れて。
そうすることで、黄金色に焼き上がって、
見た目も美しい。
とりあえず、ミラノといえば黄金色なんだそう。
黄金色=貴族が食べるモノ的な、
シンボリックな役目もあるのかも。

ソースは、フレッシュトマトとバジルをレモン汁とオリーブオイルで和えたもの。
さらにレモンも添えて。

レモンのさっぱりした酸味で、油っこいカツレツもさっぱりいただけました。

レッスン後、
誕生日ディナーに作ってみました。
画像をお見せできなくて残念ですが、
「わらじとんかつ」みたいになりました(T T)

まあ、
子どもたちは大きさに喜んでましたが。

ではでは、また!

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