花のいろいろ色
すこし風邪気味だったので、続けていた朝の散歩をサボりました。
そのかわり 撮りためた写真を眺めて楽しんでいます。
草花や木々の生き生き✨とした様子に惹きつけられて、毎日 何枚も何十枚も撮影していたようです。
せっかくなので、この場でお披露目させてください。
いろいろな花を、その色でまとめてみようと思います(いろいろ色)。
色の名称どころか 花の名前もよくわからないのですが、調べていると【日本の花・伝統色35色】というカテゴリーがありました。
35色…かつての日本にはそれほど多くの花は棲息していなかったのですね。
外来植物の流入に加え、種の“ 掛け合わせ “ や “ 品種改良 “ により花の種類はドンドン増えています。今や すべての花の色を正確な<名称>で呼ぶことは難しいでしょう。
なので、よく似た色の系統でザックリ分類します!
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まずは<黄色系>から。
ビタミンカラー・黄色の花を見ると元気が出ます!左上はズバリ【蒲公英(たんぽぽ)色】でしょう。
あらっ。同じ<黄色系>でも、’花びら’ の枚数、形、質感によって受ける印象が違いますね。一枚の花びらにも 色の濃淡があり、別の色合いが混ざっていたり…。
花のかたち、つくり、色。何と繊細なことか!。
次は<赤色系>の花です。
こうやって並べると何だか血が騒ぎます、どうしてでしょう?
赤色 → 血液と同じ色 → 体じゅうを血液が流れていることを想像する → ほら、勉強した赤血球、白血球そして血小板が血管の中を移動してるよ! → 血が騒ぐ、
ということかしら。
情熱的な赤い ’花びら’ は、黄色い ’おしべ’ と相性バッチリですね。
<ピンク系>の花はどうでしょう。
<ピンク系>の花。その印象は西欧的でエレガント✨。高貴で少しお高くとまっている貴婦人のイメージです。
と思ったら【日本の花・伝統色35色】の中に<ピンク系>の色がたくさんありました。【桃色】【槿花(むくげ)色】【萩色】【躑躅(つつじ)色】【牡丹】…ふむふむ、そういえば 日本にも多くの花がありますね。
右上のバラ…。’花びら’ のフォルムと【薔薇色】の何と美しいことか!
貴女のこと “花の女王様“ と呼ばせていただきます。
お次は<青色系><紫色系>の花です。
しっとりした大人の女性に花束をプレゼントするとき、花屋さんに「青色、紫色で見繕ってください!」とお願いしています(笑)。
しかし、どうしてこんな色をしているのでしょうか。
昆虫が認識できる色(ex. 黄色)や目立つ色は、花粉を運んでもらうために有利だと聞いたことがあります。写真の花をよく見ると ‘おしべ‘ は黄色や目立つ色をしているようです。
そうであるなら、これらの花が<青色系><紫色系>の ’花びら’ をしているのは、私たち人間を楽しませるためではないかしら。と勝手な想像をしてニタニタするのであります。
そして<白色系>。
美しい✨
純粋で可憐、しかし「何色にも染まらない!」という強い意志を感じます。
私もそうありたい!けれど、実際にはそんな風に生きていけない…そんな薄汚れた(?)気持ちから、白色に対して憧れの視線を送っているのかも知れません。
鮮やかな緑に白色が映えますね。
以前、泡立てられた生クリームを見て「世界で一番美しい色をしている」と勝手に認定したことがあります。「世界で一番」は保留にさせてください。
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自分の写真整理のためにこの場を使用しました。花の名前や<色の名称>も調べず、子供のような感想しか述べていないことをお詫びします。
と言いつつ、まとめた写真を見てニコニコ。風邪が吹っ飛んで 元気になりました。
<終わり>