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余裕の生活空間
≪ パリ滞在記・その23 ≫
〜Musée Jacquemart-Andre ジャック・マール=アンドレ美術館 〜
銀行家の夫アンドレと画家である妻ジャックマール夫妻の、“豪華極まりない”(←ガイドブックの紹介文)邸宅とコレクションがある!という情報だけを元に、ジャックマール・アンドレ美術館に行ってきました。
邸宅に入り、ティエポロ、フラゴナール、ナティエ、マンティーニャ、ダヴィッド、カルロ・ドルチなどの作品を見つけて「おおーっ」と声を上げました。
特筆すべきは、一見しただけでは誰の作品か分からなかったのですが、キャプションで作家名を確認してから作品を見直した、ウッチェロ、ボッティチェリ、ドナテルロ、フィリッポ・リッピ、フラ・アンジェリコ、などのルネサンス絵画。これらがあまりにもサラッと生活空間の中に飾られているので、驚きが遅れてきます❗️
何だか…物凄いですね。表現が上手くないのですが、コレクションに余裕を感じました。19世紀のブルジョア生活を少しだけ体感して得した気分😊 美術館を出る時、「良いものを見せてもらいました」と一礼したのであります。
夫妻のダイニングルームだったという豪華なティールームには立ち寄りませんでしたが、とても優雅な気分になれました。
・ <その23>終わり