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旦那さんの朝礼スピーチ

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私の奥さんは、6年前にたまたま訪れた美術館で「バベルの塔」という絵を見た時から、突然絵画鑑賞に目覚めまして、当時の仕事を辞めて、現在は美術館の裏方で働いております。自身は絵を描くのが苦手だったこともあり、これまで全く興味を持たずに生きてきたらしいのですが、今や暇があれば美術の本を読み、各地の美術館に足を運んでおります。
最近は単なる趣味にとどまらず、何やら毎日iPadに文章を打ち込んでいるようです。

4年前には自身の姉とその娘の3人でパリに旅行して美術館巡りをしてきました。特に2日間かけて回ったルーヴル美術館には思い入れが深く、もう一度必ず行く!と宣言しています。

私は特に美術に興味があるわけではないので、彼女と美術館に一緒に行くわけではありません。ですが、一年に一度、神保町の古本屋に買い出しに行く時には、私も大きめのリュックを背負ってついて行き、彼女が購入した美術本や重たい美術展の図録をリュックに入れてヒーヒー💦言いながら自宅まで運びます。

また、
UNIQLOがルーヴル美術館とコラボした衣服を販売している、
有名な絵画作品のパッケージでお菓子が販売されている、
などの情報を集めてはせっせと彼女にURLを送っています。
絵画作品モノなら何でもいいわけではなく「こんなの要らない!」と剣もほろろに突き返されることが多いのですが、時々「でかした!」と最上級のニコニコ(^○^)スタンプが返ってきます。

ルーヴル美術館でロケをしたフランスのドラマやミュージックビデオ、映画などはどれもチェックして、絵画が映り込むシーンではその題名や画家の名前を叫んで子供のように大喜びしています。

たまたま先週の土曜日に私が仕入れた情報、「NHKのドラマが映画化されたんだけど、ルーヴル美術館でロケしたらしいよー」と映画のURLを送ったところ、即「行く!」と回答。日曜日に一緒に行ってきました。

結果は外れ💦
もともとテレビドラマはほぼ観ない彼女にとっては内容もイマイチだったらしく、「あれくらいの事で神聖なルーヴル美術館でロケしないでほしい!。ルーヴル美術館に失礼だ!」とお怒りでした。確かに。。。

いま彼女が楽しみにしているのは 友達に教えてもらったという、9月に日本公開されるキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック 4」。ルーヴル美術館や日本でもロケをしたというので、さてさてどーなることやら。

いずれにしても、とても楽しそうな彼女を少しでもサポートするのが私の役目だと思っています。

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旦那さんが朝礼でこんな内容のスピーチをしたらしいです。
いつもありがとうね!

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補足です。
ヘッダーの写真は、旦那さんが見つけてくれた最近の「でかした!」情報。
「麻布かりんと」のKARINTO MUSEUM。

左からゴッホ、モネ、セザンヌ。手提げ袋も素敵です。

名画をステンドグラス風にオリジナルアレンジした特別仕様の缶で、名画とともに過ごす「絵になる時間」をお楽しみください。

麻布かりんと  メッセージより

ステンドグラス風にアレンジしているのがポイント!。私が購入したのは冒頭の写真にある3缶ですが、全部で10種類あるようです。

麻布かりんと ホームページより

プレゼントにしても喜ばれそうですね。気になる方はチェックしてみてくださいませ。

補足2です。
私が楽しみにしている9月日本公開の映画は、noteのコメント欄で瑪瑙ルンナさんが教えてくれた『ジョン・ウィック、コンセクエンス』。シリーズの前作をチェックしてから映画館に行こうと思っています。

<終わり>

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