2020年にバイリンガル日記を始める。
あけましておめでとうございます。
みなさんの「2020年の抱負」を読んでいると、何か決めて動き出したいという気持ちが湧いてくる。けれど、ニューイヤーに力みすぎて結局続かないパターンを繰り返すタイプなので、今年はちょっとひっそり進めてみたいことがあります。
それは日本語と英語で日記を書くこと。
この場合、勉強のためではなく「自分の言葉」を見つけるため…分かりにくいですね。説明します。
ニューヨークから東京に移り住んで今年で6年、今では脳内の日本語パートも少しは拡大した気もしますが、感情が絡んだ瞬間、つまり何かの「真実」とぶつかった瞬間は、大人になるまで主に使っていた言語(英語)がやっぱりフロントに来るんですね。
例えば、小指を椅子にぶつけたときや、ひきたてのコーヒー豆を床にぶちまけた瞬間(先週のこと)。悲しみ、という真実がそこにある。
そしてその瞬間を日本語で表現する資格は、私にはまだない。
そんな私もいつかは日本語で文章を書いたり表現したいと図々しくも思っている。そこでまずしなくてはならないことは「自分の言葉、自分の日本語」を見つけることだと思った。
そのための日記。
日記を書くという行為は極めてパーソナルである。でも私は「パーソナルな日本語」を持っておらず、自分の書いた日本語を読むとどこかから借りてきた言葉のように感じて照れくさい。
これまで何度もnoteで文章を書こうとしてきたけれど「This doesn’t sound like me」自分ぽくない、と思うと続けられなくなる。
英語のライティングのアドバイスに、こういうのがある。文章をダラダラ書いていて着地点が見つからない時、ふと立ち止まって「What I really want to say is…」と書く。「自分が本当に言いたいのは」と書くと、ハッとする、毎回。
日本語で書いていると、この「what I really want to say」がすぐに見えなくなってしまうので、最も伝えたいコアな部分に辿り着くためにも、英語に少しだけ頼ってみる...。思い切り?見当たりません。笑
ちなみに、noteで英語の文章を書くのは図々しい!「英語はこちらへ」と英語ブログへリンクを貼るのが良いのでは!と思いながらも、追って読むの面倒すぎ…と思い、実験としてここnoteでバイリンガル日記を始めてみます。
分かりやすく1月1日から。分かりやすいアメリカンですが、どうぞよろしくお願いします。
* * *
Happy New Year!
My first post ever, here on note, in English. This feels strange and completely out-of-place, but also oddly liberating in a way. I hope people don't tire of seeing this.
Everything is an experiment. My hope is to try and experiment more this year, in an effort to move out of a certain stuckness I've been feeling in my life.
I'm not sure where I'm going with this, but living in Tokyo, I know what I want to do right now, above all else: Improve. My. Japanese. Be able to use it freely.
Thank you for joining me! See you back here tomorrow? Maybe? Okay, bye.