【保存版】33カ国120都市以上旅した、ソロ旅オタクの旅のこだわりについて
▼旅のこだわり・マイルールについてまとめてみました。↓↓↓
旅先選びは、自分の心が呼ばれる場所とベストシーズンから逆算で決める
旅先選びは、自分がその時心惹かれる場所(=その土地に呼ばれた感覚があるかどうか)と行きたい場所のベストシーズンから逆算して決めるようにしています。
まずは行きたい国のベストシーズンを調べるところからスタートするのですが、私はその国のベストシーズンを知らずして、旅するのはとてももったいないと思います。
理由は、ベストシーズンを外すと全ての滞在費を安く抑えられる代わりに、体験できることに限りが出てくるからです。
完全にオフシーズンに突入してしまうと、天候は不順になることに加えて、飲食店は閉まっていたり、移動に難があるケース、観光名所は閉ざされていたり…など、その土地で得られるはずだった体験や思い出が半減してしまうなんてことはザラにあります。そう思うと、自分はオフシーズンに何のためにその場所に来たのか分からなくなるほどの事態です。
それは避けたいですよね。
ベストシーズンの調べ方
インターネットで「〇〇(国名)ベストシーズン」と検索すれば、簡単にその国のベストシーズンを知ることができます。
旅の荷物は最少限に
旅を快適に楽しむために、荷物はできるだけミニマムにそしてコンパクトにを心がける工夫しています。
大型の荷物
旅の期間が1週間程度であれば、35ℓのバックパックひとつ(機内持ち込み可)、2〜3週間以上に亘る場合は、バックパックと機内持ち込みできる小型のケースをスーツ併用して旅をしています。
◇バックパック(機内持ち込み可)
私が普段使っているバックパックはこちらです。35ℓでたっぷり入る上に、機能性をかなり考えて作られているEvoonのバックパック。シンプルなデザインながら、ポケットも多く収納面も充実しているので重宝しています。
◇スーツケース(Sサイズ・機内持ち込み可)
機内持ち込みができるサイズのスーツケースはこちら。過去には、有名メーカーのものを使っていた時期もありましたが、たくさん旅すればどんなものでもいずれ壊れます…。過去に数万円のスーツケースをヨーロッパの石畳で3ヶ月間転がし続けていたら、旅の終盤にはキャスター部分が外れてしまった苦い経験があります。そこで今はスーツケースは消耗品と割り切って、壊れたら買い替えればいいやというつもりで値段とスペックのバランスでライトな価格帯のものを選んでいます。
セキュリティ対策は入念に
旅行中は気持ちが開放的になり、海外でもついうっかり気を抜いてしまうのが人間です。どれだけ気をつけていても、スリに遭うリスクは一定あるというつもりで旅をするのは大切なことですよね。
貴重品の入った手荷物バッグは前がけしておいても、海外では混み合った場所などついうっかり目を離した隙をついて、ファスナーに手をかけられているというケースも少なくありません。
そこで、私なりの工夫として手荷物やバックパックのファスナーのツマミをカラビナで留めてロックするようにしています。カラビナでロックしておけば、一瞬の隙を狙われたとしても外すまでの間時間稼ぎができ、簡単にこじ開けられて貴重品を盗られるというケースを防げます。
たった数百円で、後の苦労を防げるなら買わない手はないと思います。
宿の立地にこだわる
短期滞在時の宿選びにはかなりこだわっています。
今では、短期間で効率よく行きたいところを回れるように、観光のしやすさを加味して立地優先で宿を選ぶようにしているのですが、過去の失敗談として、安さ優先で宿を予約して結果的に観光エリアからかなり外れてしまう場所に宿を取ってしまってとても後悔したことがありました。その時は、交通の便や時間的なロスも多くかなりストレスフルだったので、以降、宿選びはかなりこだわるようにしています。
宿の立地をこだわるメリットは他にもあります。
例えば、ちょっと忘れ物をした時やスマホの充電をしたい時、はたまた一度持って出た荷物をやっぱり置いて行きたい場合なども、宿が近ければすぐに宿に戻れるので、あれもこれも持っていこうと欲張らなくて済みます。
昼寝にも最適
あとは、時差ボケや観光に疲れてちょっと仮眠をとりたいな…という時も、宿が好立地ということは正義でしかありません。
アクセスしやすい場所や観光地に近いエリアの宿といっても、高級ホテルばかりではありません。Airbnbやホステルなどを活用しながら価格と得られる価値のバランスを見比べて上手に宿を選べば、限られた予算の範囲でもかなり選択肢が広がってきます。テキトーなところで妥協せず、根気よく探せば結構いい宿が見つかることが多いので、ここは少々時間やお金をかけてでも自分が納得する宿を選ぶことをおすすめします。
ローカル飯を食べること
私が旅の間中最も大切にしているのは、現地の雰囲気を肌で感じることです。それには、ローカルなご飯屋さんでローカルに混じって食事をすることはかかせません。
私の中での旅の定義は、現地を暮らすように旅すること。
旅だからといって、常に非日常を求めている訳ではなく、日常の延長線上に続く道の上に、「旅」は存在していると思っています。
ローカルなご飯屋さんでおすすめをGoogleマップで探すのもいいですが、出来ればほんのちょっと勇気を出して、ホテルのスタッフや宿のホストにおすすめを聞くのがいいと思います。その時必ず「ツーリスト向けではなく、ローカルが行く場所でおすすめを教えてほしい」と付け加えることを忘れないようにしています。
「こんにちは」と「ありがとう」は現地の言葉で伝える
これまでたくさんの国を旅してきましたが、「こんにちは」と「ありがとう」は必ず現地の言葉で伝えるようにしていました。
それだけで、ローカルな人との距離はグッと縮まるんですよね。
そこに笑顔があれば、もう最強です。
世界の公用語は、英語ではなくで「笑顔」であること。
仮に言葉が通じなかったとしても、笑顔が添えてあるだけで場の雰囲気が和みますし、心に余裕が生まれるものです。
下調べは入念にした上で、セレンディピティを楽しむ
これは旅に限らず言えることかもしれませんが、選択肢を知った上で「選ぶこと」と敢えて「選ばないこと」には雲泥の差があるように感じます。
旅も同じで、その土地でできる体験を事前にしっかりと調べておくことはとても大切なように感じます。
私の旅のスタイルはタイトルそのままですが、
下調べは入念にした上で、セレンディピティを楽しむ、です。
セレンディピティとは、偶然の出会いという意味ですが、選択肢を知った上でその時々の自分と対話しながら、何を選んで、何を選ばないのかを決めることを大切にしています。
迷ったら、自分の世界が広がる選択肢を選ぶ
「人生はラボ」
私が好きな言葉です。
一度しかない人生、やってみたいことは全部やる!くらいの気持ちで、生きたら楽しいに違いない、そんな価値観を私は大切にしています。
やりたいと思っていることはやらずに後悔するより、やった方がいいに決まってる!をモットーにこれからも自分なりのこだわりと工夫を詰め込んだ旅を楽しみながら続けていきたいと思っています。
ここまで、お読みくださりありがとうございました。
また次回のnoteでお会いしましょう〜〜^^