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本当は秘密にしたい、京都駅の穴場カフェ|南仏発 La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)
京都の玄関口として、年がら年中季節を問わず国内外から多くの観光客が訪れ賑わう京都駅。
ちょっと休憩がてら、お茶一杯だけ、のつもりでカフェに入ろうにも、人気店の店先には行列をなしているのが当たり前。そんな京都駅周辺において、並ばずに入れる飲食店を探すだけでも一苦労…。
筆者も京都市内に住んでおり京都駅はよく利用するのだが、上記の理由でカフェ難民になることが多く、なんとか穴場のカフェは見つけられないものかと探し求めていた…。
近場で雰囲気が良くて、見た目や味のクオリティにも妥協しない、そんな都合のいい店はないものか、あったのだ!
La maison JOUVAUDへの行き方
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JR京都駅中央口改札を出てエスカレーターで地下1階へ。
中央口から徒歩1分という好立地にもかかわらず、穴場で一人でも入りやすい。
La maison JOUVAUDの歴史
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戦後まもない1948年にジルベルトジュヴォーがプロヴァンスに 小さなパティスリーを構え、1969年に現在の店舗カルパントラに移り変わりました。息子のフレデリックジュヴォーが2代目を継ぎプロヴァンスの多くの人々に長年に渡り愛され続けています。現在では3代目のピエールジュヴォーと娘と共に家族全員でお店作りをしています。
1948年にジルベルトジュヴォーが南仏プロヴァンスにオープンした老舗洋菓子店。
日本には東京・広尾をはじめ、虎ノ門ヒルズ、名古屋、京都祇園など5店舗あり、今回はJR京都伊勢丹店にフォーカスして紹介したい。
ブランチにぴったり、キッシュプレート
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サクサクのパイ生地にたっぷりと敷き詰められたアパレイユ(生地)が美しい断面。一口、口に運ぶとその食感は、まるで“プリン”か“茶碗蒸し”かのようにプルプルと柔らかい舌触りをしている。
そんなキッシュロレーヌは間違いなくラ・メゾン・ジュヴォーを訪れる理由になる。
余談だが、筆者は特段キッシュが好きですきでたまらないという訳ではなく、どちらかというと以前はあまり興味関心が薄かった食べ物だ。
しかし、ラ・メゾン・ジュヴォーのキッシュを食べて以来、すっかりその魅力の虜になった。
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通年変わらずに置いてあるオーソドックスなタイプのキッシュロレーヌは、新玉ねぎ、ベーコン、チーズの組み合わせだが、季節によって、具材が変わるのも訪れる楽しみのひとつ。
夏は、枝豆だったり、秋にはチキンと栗という魅力的なコンビネーションを展開していた。季節のキッシュは、ランチタイムには売り切れていることが多く、どうしても食べたい場合はオープンと同時にオーダーするのが確実と思う。
ミルフィーユヴァニーユ
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ラ・メゾン・ジュヴォーのコンセプトは南仏菓子。
ここのケーキや焼き菓子類は何を食べても外さない。
ショーケースに並べられている顔ぶりを一目見るたび、あれこれ目移りしてしまうほどこちらのハートを掴んで離さない。
今回注文したのは、ミルフィーユヴァニーユ。
発酵バターが香るミルフィーユのパイ生地は風味豊かでサクサク、表面を軽くキャラメリゼされていて、ほろ苦い甘さが後を引く。
カラメル好きな全大人におすすめしたい。
反対に、甘すぎないバニラクリームは思わず笑みがこぼれる絹のような舌触り。
ラ・メゾン・ジュヴォーの洋菓子は、何を食べてもとても完成度が高く、バランスの良いケーキだと毎回唸ってしまう。
まとめ
店内のキャパシティは17席と限られているのだが、テーブル席よりもカウンターに重きを置かれている分、グループ客よりもおひとりさまの方が入りやすい。
寧ろ、筆者のようにひとりで過ごす時間を大切にしているおひとりさまに向けておすすめしたいお店とも言える。
いわゆるおやつの時間も、平日であれば待ち時間なく入れることがほとんど。
イートインする時間がない場合は、ぜひテイクアウトをしてみてほしい。
女性の両手に載せればはみ出てしまうほどの立派なクロワッサンやカヌレ、焼き立てのフィナンシェがおすすめだ。
La maison JOUVAUD ジェイアール京都伊勢丹店の基本情報
住所 京都市下京区東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1F
最寄駅 JR京都駅から徒歩1分
電話番号 0757462166
営業時間 8:30〜21:30 ※ブランチは10:30〜
定休日 なし
公式HP https://www.patisserie-jouvaud.jp/index.html
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