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みんなちがってみんないい

金子みすゞさんの有名な詩の一節が好きだ。まわりに合わせたり均一な能力を求めたりしなくても、ひとりひとりが違ってみんな特別だ。

私はそうやって、自分の好きなことやりたいこと得意なことをやる日々を送っている。固定観念に縛られたり誰かが決めつけた都合に合わせることなく自分のものさしで選ぶことを繰り返してきた。

結果、しあわせだ。ストレスフリーの状態こそ自分であると信じ、それを求めて思うがまま。

同時に、苦手なこと面倒なこと嫌いなことをすり抜ける能力に長けた。

自分の長所を発揮できない場面に何の意味があって、ストレスを感じる時間に何の価値があるのか、と。その一瞬ごとにも精神がすり減って寿命さえ縮まっていくような気がしてならない。

しかし驚くことに、この生き方がいいと思う自分の中にほんの少し、このままでいい?と問う自分がうまれた。

私で言うところの苦手なことのひとつ、アウトプットということをしないままこの歳になり、このまま苦手意識をもったまま年老いていくのもどうかと思い始めた。

そこでnoteでアカウントを作ったのが2020年春。そこから1年あたためて2021年夏、ようやく初回の投稿をする気になり今に至る。

アート鑑賞と山登りのことを中心に、得たこと感じたことを記していきたい。日記を兼ねた、アウトプットトレーニングの記録。気が向いた時にふらっと記そう。

写真はソロハイクで訪れた霧ヶ峰高原。見渡す限りの緑は心洗われた。ここでの出来事はまたいつか。

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