入院当日まで仕事

そもそも毎日晩酌しないとやってられないタイプ。

つわりもなく(飲みすぎた翌日に比べたら気持ち悪くもなんともない)

むくみもなく(飲みすぎた翌日に比べたら毎日シュッとしてる)

血圧も安定(人生初の長期禁酒だからね、過去最高安定値)

去年永久居留証を取得して以来フリーランスになり、おまけにコロナで仕事激減。できる仕事は受けておかなくてはと妊娠中も働いていました。

予定日が5月1日だったので4月の頭からは正産期としていつ生まれてもいいとは言われていたのですが、いつ生まれるかわからない人のために1か月家でのんびりしているほど懐は深くない。

どうしても外せない会議、旦那の出張などヒヤヒヤしながらもおなかに「まだ出てこないでね」と話しかける日々。途中5連休なんてものがあった時にはなんとまぁ「もし早めに出てくるなら今狙って出てきてもいいんだよ」と無茶を要求してみる。

経験者達から「初産は遅れるよ」とアドバイスをもらいつつ、マッカイ病院の方先生は「38週、3500g、キテるね」と笑われる日々。(旦那188センチ、私167センチ、子供が大きいのは相対範囲内なんだけれども)

4月29日、予定日2日前まで仕事。

どうにかのんびりしていてくださいとお腹に話しかけ無事仕事が終わり、さぁここからはいつ生まれてもいい、ていうかもう十分大きくなりすぎてる感あるからここからはなるべく早く出てきてちょうだいと手のひらを返した矢先、車で1時間半の道を帰宅中に陣痛が始まる。

空気読みすぎベイビーか。

台湾は保険がきく出産での入院は自然分娩で3泊まで。(帝王切開で5日)

病院に電話すると、まだ間隔がゆっくりなのでできれば夜中12時を回ってから病院に来るようにとの指示。じゃないと無駄に一泊使ってしまって出産後すぐ追い出されるかも、とのこと。

家で仕事の後片付けをして

夜11時半荷物を全てまとめて病院へ向かう。

旦那の車に乗り込む。

次にこの車に乗るときは3人だからね、と武者振るい。

陣痛感覚は10分、受け入れてもらえるギリギリの感覚。

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