「親の介護」気になりませんか?
こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。
40代後半~50代のみなさんの心配ごとは何ですか?
ある調査によると
1位 親の介護
2位 お金や仕事
3位 健康
だそうです。
私にも70代の両親がいるので、親の介護については気になります。
介護が
平均寿命も健康寿命も年々増加しています。
令和元年で見ると男性は約9年、女性は約12年亡くなるまでの間病院通いか介護が必要な状態ということになります。
私の両親は今は健康で介護状態ではないのですが、表を見るといつ介護が必要になってもおかしくありません。
そこで注意したいのは
認知症の発症です。(2025年には65歳以上の5人に1人が認知症)
認知症を発症すると契約行為が出来なくなる可能性があります。
場合によっては「成年後見人制度」の利用も考えなければいけません。
それは生前相続対策の選択肢が狭まることを意味します。
だから
生前相続対策の目標のひとつとして「家族全員の合意と遺言書の作成」があります。
親が認知症になったら遺言書は作成できません。
家族会議で合意の形成もできません。
親の思いが分からないまま、遺産分割の話し合いをすることになります。
これでは話し合いも難しいものになるでしょう。
だから、生前相続対策は早め早めの準備が必要なのです。