ミニロビくんを作ろうワークショップが教えてくれたこと。「子どもの可能性を信じて、見守ってあげること。それも大人の大事なつとめなんだなあ〜」
こんにちは。仙台在住のLaVidaスタッフ髙橋です。仙台も早くも桜が開花しました。平年より13日近くも早いんだとか・・・。今年は色んなところで今までの日常が少しずつ戻ってきて、桜の名所は賑わいそうですね。
さて、3月25日にLaVidaで「木育 ミニロビくんを作ろう!ワークショップ」が開催されました。私も息子のとうくんと一緒に参加してきました。初めての二人で県外ドライブデートです。
ミニロビくんって、な〜に??
ミニロビくんって、ご存知ですか?
静岡でみんなの毎日をワクワクさせるオリジナルの家具を作っている「えて静岡基地」さんの木育ワークショップで出動する、こちらの可愛い顔をしたロボット。彼がミニロビくんです。か…可愛い…!
えてさんの木育ワークショップでは、このミニロビくんの組み立てを通して幼少期に育てたい様々な力を身につけることができるんだそう。これは母ちゃんとしても、ぜひとうくんに参加してほしい!
始まりました!ミニロビくんワークショップ!
とうくんは午後の部に参加してきました。最年少2歳7ヶ月での参加です!ドキドキ〜
「本当に1時間以上も集中して、ミニロビくん作れるんかな・・・?途中で私がやることこになりそうやな・・・^^;」
正直、母ちゃんはこんな不安を抱えていました。とうくん、大丈夫か〜?頑張れよ〜〜!
まずは、木材のお話やえてさんでの木材加工の話を、隊長こと安池さんが教えてくれます。木材加工の動画を見せてくれて、とうくんも興味津々。私も興味津々。ふむふむ、こうやってミニロビくんの元になる木材が作られるのね〜!
さあ!箱を開けてみよう!
箱の中身はなんだろな〜???
じゃーん!ミニロビくんのお顔も出てきました♩
「赤い線がついた四角い板は入ってるかな?黒い線の板もあるかな?豚さんのお鼻みたいな板もあったかな〜?」みんなで一緒に確認です。
まずは隊長が作り方を見せてくれます。ここでBGMに聞き慣れたあの音楽。とうくんもその音楽につられて、さらなる集中力を発揮します。
「とうくん、ちゃんと隊長のお話聞けてる・・・!」母ちゃん、ちょっと感動。
(後から聞いたお話、BGMにもかなりこだわっていらっしゃったようで、「だからあの場面であの歌だったのか!」と、驚き&感動。)
日本の伝統的な木組み「ほぞ組み」で出来ているミニロビくん。ボンドを塗って、ガッチャンして、トンカチでトントントン・・・♩
なんとびっくり、母ちゃん一才手を出していません。(もちろん隊長や隊員さんはサポートしてくれます。)ここがえてさんの木育ワークショップのすごいところ。
「親御さんはついつい手出し、口出ししたくなる気持ちをグッと堪えて、子供たちを一生懸命応援してあげてくださいね!」
これがとっても大事なルール。
子育てしていると、ついつい手出し口出ししちゃうことが常で、「母ちゃんがやってあげるよ!」とか、「とうくんちょっと早くして〜」とか、めっちゃ言ってしまう・・・。そうすると、自分でやりたかったとうくんは激おこ。。。
そりゃそうよね。自分でやりたいのに邪魔されて、急かされて、良い気持ちしないよね^^;
隊長と隊員の見守り方、声の掛け方が本当に上手で、親としても学ぶことが沢山ありました。「こうやって言ったら、興味を持ってもらえるんだな。」「こういう言い方だと、嫌な気持ちにならんよな〜」「その言い回し、使ってみよ!」そんな風に思える声掛けが沢山なされていました。本当に素晴らしいのです・・・。
母ちゃんも見たことないような顔して集中している!
とうくんの【やってみたい】の気持ちがどの場面でも叶えられて、彼は物凄い集中していたし、終始満足していたように見えました。
完成したミニロビくんとご対面!
出ました!今日イチの満面の笑み!
よかったね〜!全部とうくんが出来たね。すごかったよ!ミニロビくんとずっと仲良く過ごしてね^^
大満足の様子でLaVidaをあとにしたとうくん。
「本当に1時間以上も集中して、ミニロビくん作れるんかな・・・?途中で私がやることこになりそうやな・・・^^;」始まる前のこの心配は、全くもって不要だったようです。
ワークショップ後のとうくんの様子に驚き
ワークショップの翌日の出来事。
石鹸の袋を開けようとしていた時、「とうくんがやるよ!」とお手伝いを申し出てくれました。いつもならちょっとやって出来なかったら、「できない〜!!!泣」と言ってくるのに今日は全く言いません。ちょっと苦戦していたので、やってあげようか?と手を差し伸べたら、
「だいじょうぶよ!とうくんやるよ!だってとうくんロボちゃん作ったから、できるもん!」
えーーーーーーーーー!
そんなこと言えるの…。そんなふうな自信になっていたの…。これはもう母ちゃん涙でるよ。。。
あの1時間ちょっとのワークショップで、2歳の彼なりにとっても成長していたようです。
年齢問わず成長出来る、のめり込める、そんな木育ワークショップ
2歳のとうくんもこんなに成長したんだから、きっと幼稚園児とか小学生になったら、また違った角度で成長出来るんじゃないかな〜と感じました。
【木育】という観点から見ると、例えば、「ミニロビくんの杉材とラビーダのテーブルの触り心地が違うぞ!?」「木の匂いが違うぞ!?」「磨くとすべすべになるのはなんでだろう!?」とか、木に対しての気づきや興味を持つきっかけになりうるな〜と思ったり。そんな子どもたちが増えてくれると、LaVidaとしても嬉しい♩
大人が一人で作ってもとても楽しいワークショップだったようで、参加してくださった皆様、物凄い集中力でミニロビくんを作っていました♩童心に戻れるのも、魅力的なポイントですね。
「子どもの可能性を信じて、見守ってあげること。それも大人の大事なつとめなんだなあ〜」
今回のワークショプを通して感じたことや学んだことが沢山ありますが、総括すると、この思いに尽きます。
「まだ小さいし難しいんじゃないかな〜?」とか、
「もう少し大きくなってからじゃないと出来ないかもな〜」とか、ついつい私目線でとうくんの可能性を見限っていたことに、ハッとさせられました。
大人が思っている以上に、子どもって本当にすごい。
きっとこれからも、ついつい口出し手出しして、可能性を見限ってしまうようなことを思ってしまうこともあるかもしれない。
そんな時は、このワークショップでのとうくんの姿やワークショップが終わった後のとうくんのことを思い出して、見守ってあげたいな〜と思います。
もちろん手助けしたり、一緒に肩を並べて頑張ってみたりして、大人も子どもたちに負けないようにどんどん成長していこう!
そんな大事なことに気づかせてくれたワークショップでした。
隊長、えての隊員さん方!本当にありがとうございました!
ワークショップ後のホクホク状態で配信したインスタLiveもご覧ください♩
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ワークショップ後に隊長を交え、木育&ワークショップについて語りました。
みんな心が温かく、ホクホクしております。笑
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