失敗談を綴ってみよう!vol.14 ー郵便編ー
ぶるぽぴです。
近年は、SNSの普及により、
手紙のやり取りは年賀状くらい、
の方もおられるかもしれませんね。
最近は、私もそのうちの一人となってしまいました。
絵ハガキは風情もありますし、
個人的には旅行先から出したい派です。
今回は、絵ハガキではありませんが、
私の不注意が生んだ郵便物にまつわる失敗談を綴ります。
これは、熊本赴任時代のことです。
福岡で『シルク・ド・ソレイユ』の公演が開催される
ことになりました。
福岡赴任時代は、
ミュージカルや福岡ブルーノート、ライブハウスなど
様々なエンターテインメントに触れていました。
周りの友人や後輩が、同じ趣味であったから恵まれていたのでしょう。
3日間同じコンサートへ出向き、
友人と生ライブに陶酔していたこともあるほどでした。
一方、熊本では救急病院だったので勤務調整などもあり、
友人と気軽に行くことはできませんでした。
行きたい。。。どうしよう。。。
① 母を誘う。 即、OK!!
小学生の頃、お隣に住むお姉さんが楽団に所属していたこともあり、
私と妹は演奏会を鑑賞する機会に恵まれていました。
でも、いつも母はお留守番でした。
歳が離れた弟がいましたし、
祖父母と同居だったので
出かけられなかったのだと思います。
(大人になってからわかることですよね。)
せっかくの機会ですし、
母を『シルク・ド・ソレイユ』に誘ったのです。
「いいの?よくわからないけど行きたい!!」
即OKをもらい、
私が母を招待することにしました。
② 招待だし、JRチケットを送る方がいいな。
県外に住む母とは、
博多駅で待ち合わせて会場へ向かうことにしました。
観劇チケットを購入し、
ホテルも予約して「よし👍」と思ったものの、
招待だからJRチケットも手配した方がいいな、と思ったのです。
開催日を考えれば早い方がいい。
私は、夜勤の合間にチケットを送る準備をすることにしました。
でも、その日は特に救急患者が途切れもなく来院し、
テーブルに封筒とチケットを置いたまま
朝までバタバタと業務をしていました。
(救急あるあるですね。)
朝、ちょっとふらふらしながら、
JRチケットを確認し、封筒に入れました。
そして、目を覚ますついでに
病院入口にあるポストへ投函したのでした。
③ 迷子郵便は何処に行くの??
夜勤明けで職場から帰ろうと準備をしていたところ、
ふと朝の記憶がぼんやりしていることが気になりました。
宛名、書いたっけ??
切手、貼ったっけ??
私の住所、書いたっけ??
封筒をしっかり閉じて、
ポストに投函したのは覚えているものの、
他がぼんやりして
わからない ( ;∀;)
慌てて後輩に、
「ねぇ、迷子郵便って何処に行くの??」(;'∀')
って、聞きました!!!
しかし、みんなから
「ぶるぽぴさん、そりゃないわ~~~!!!」
やっぱり? 無理かしら?
④ 中央郵便局で尋ねるっ!!!
だからってあきらめられない!
あきらめきれない!
だって、JRチケットが入っているんだもん!
直ぐに『中央郵便局』へ走りました!
窓口で状況を報告し、
「宛名不明の郵便物はありませんか???」
と、尋ねました。
かなり驚かれましたが、こっちは必死です。。。(=_=)
でも、
「そのような郵便物はありませんね~。」
との対応でした。
数日間通いましたが、結局見つからないままでした。(´;ω;`)ウッ…
⑤ シルク・ド・ソレイユの鑑賞はできた!
もちろん、母にも確認しました。
でも、郵便物は届いておらず、
がーーーーーーーーん!!(@_@。
残念ながら、
JRチケットは紛失したのであります。
ところが、母がひと言
「でもさ、観賞用チケットはあるんでしょ?? 良かったね💗」
確かに観賞用チケットまで入れてたら
シルク・ド・ソレイユも駄目になっていたわけです。
『不幸中の幸い』と言うのでしょうか。
後日、無事に観賞できたのでした。 ほっ(*'▽')
郵便物が無くなるなんて、
本当に不思議で残念でなりませんでしたが、
『シルク・ド・ソレイユ』の鑑賞はできたので
救われた結果となりました。
鑑賞用チケットは、私が持ってて良かったな~
これぞ、『運』ですよね。
夜勤明けの朝、
ぼ~っとしている中で投函した、私の確認不足が問題でした。
『迷子郵便』
皆さん、お気をつけくださいませ。(私だけかしら?)
私には、様々な失敗談があります。
こんな人もいるんだな~と
クスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
今回も楽しく綴ることができました。
ありがとうございました。
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