蚊に刺されたくなかったら、水たまりを潰せ。
短い若い芽は、自然の息吹。
力強さを称える。
梅雨に入るころには、長くなる。
長くなると雑草だ。
虫や蛇、トカゲにカエル。そのあたりが身を隠してると眉間にシワが寄る。
側を通ると鳥肌がたったり、痒くなったり、厭なもんだ。
そんな雑草のひとつに、小鳥が留まる。
その姿は主人公然としていて、切り取られたフォトフレーム。
一方は、日陰を求め休息をしている。
片や、これから喰い殺す相手を捜している。
曖昧な世界。
その主人公は、頭上でフンをする。
もう一方は、どこでしてるのだろうか。
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