直線でも雪道はスリップする。
昨日は、急に「きりたんぽ鍋が食べたい」と思い、車で秋田方面へ。
途中で天候が崩れてきたので、とりあえず道の駅象潟(きさかた)でお土産用のきりたんぽセットと山形の鳥中華を購入してから、もう少し車を走らせました。できれば、お店で食べたかったのですが嫌な予感がしたもので、目的達成を優先しての購入です。本当は、さらに千秋公園にも行ってみたかったのですが、予感が当たってしまい次の道の駅付近では雪がちらついてきてしまいました。
なので、この道の駅にしめで今回は帰ることを決めました。
雪道もそうですが、年齢なのか夜の運転は怖いと思うようになりました。二十代の頃は、海外ドラマの続きが見たければ夜中の2時だろうが3時だろうがレンタル屋さんに平気で行ったのに、今は嫌ですね。田舎の冬の夜道が真っ暗なのもありますが。夕方5時を過ぎれば、夜中と何も変わらない暗さです。これはホントに、大げさではなく。
今回立ち寄った道の駅は、二か所とも大きな温泉施設がついている珍しいところでした。春になったら、改めて来ようと思います。
道の駅にしめの一角に、ネコの写真が並んでいました。
ネコの写真を撮っている長倉陽菜野さんという方のコーナーになっていて、ネコ好きでも何でもない私ですが、「良い写真だな」と思ったので紹介させてください。
「TNR」という活動をされているようで、名刺も置いてありました。
「若いのに活動的だな今の子は」と思いながら、本日二度目の年寄り臭い自分を感じた瞬間でもあります。色々な活動があるもんですね。
わたしは港町育ちなので、近所に野良猫がいるのが普通の子供時代でしたので、ネコに「スキ」「キライ」の感情がないのはそのせいかもしれません。
今でこそ玄関に鍵をかけない家は無いと思いますが、昔は夏ともなると窓や裏口なんて開けっ放しですから野良猫は家に入りたい放題でした。普通に家の中を知らない猫が通過していきます。そしてついでに、魚を拝借していきます。サザエさんの歌は、別に珍しいことを歌っているわけではなくて日常を歌っているんです。
感覚的には、カラスとかスズメと変わらないかもしれませんね。
地元の知り合いで「猫飼っている」という人も放し飼いしかいないかもしれません。餌をあげるからいずれは家に戻っては来ますが、外に出たいときは窓を開けてあげて散歩に出かける。当然、ネコを飼っている人の家は、「臭い」です。だから、わたしは「写真の猫」が好きみたいです。
さて、一度消えた雪がまた積もりそうです。
帰り道に今年初のスリップをしてしまいました。真っすぐな道でもスピードには注意ですね。皆さんも安全運転で。