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晴れの日にレインコート。

日本語として1番の発明は、「一口サイズ」じゃないかなと思う。
表す範囲の大まかさと、言葉から連想する行動とをよく言い表している。
それから、伝えやすくて聞き取りやすい言葉だ。

そして、この言葉に人々が熱狂したからこそクッキーが食べやすくなり、アイスの「ピノ」が生まれ、ついには「歌舞伎揚」まで、小さくなった。

人々の次をつまむ手が止まらなくなる。

色々とある世の中のだけど、悩みの大きさも「一口サイズ」で収まってくれると、たまに訪れてしまう悲しみも何とかできそうなのに。

でも、手を伸ばすだけが悲しみから救う方法じゃないのも分かっているから、静かにしてあげるのも大切。

譲れない気持ちを「一口サイズ」にパッケージングして、すぐに手渡せる準備だけはしておきたい。


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