田植えと機械と人間と

おはようございます!
Yukoです。

先日、田吾作さんにお邪魔して、ちょろっと田植え体験をさせていただいただけなのですが、ハンパない疲労感に襲われてしまいました・・・。

弱っちい自分に驚いてしまうばかりですが、とても良い体験だったと思っています。

田んぼ1反、頑張って田植えをして稲を育てれば、1家族が1年間お米を食べることが出来るそうです。

そう、それくらいなら手作業で出来るじゃないか?!と思ったのです。

※ちょろっと田植え体験しただけであんなに疲れていたことは棚に上げて・・・笑笑。

機械なしでも出来る!ということです。


機械は本当に便利です!
あっという間に田植えが終わる!
本当に一瞬です。

見てびっくり、乗ってびっくり!、運転してもっとびっくり?!笑

でも、私は機械ってあんまり好きではありません。
複雑な機械になればなるほど、便利になればなるほど嫌いです笑。

だって、私の手に負えないから。
複雑すぎてワケわからないし、壊れても直せないから・・・。

しかも、機械を使えば使うほど、機械に頼れば頼るほど人はバカになる!って思っていますから・・・笑笑。


なので、手作業でできることは手作業でしたくなる私です。


機械を作って使うことができるまでに関わってくるすべての人手を使って田植えをすれば、機械なんて必要ありません。

と、赤目自然農塾の川口さんはおっしゃっていました。


そう、一番大変で人手のいる田植えと稲刈りの作業を、皆が自分の家族が食べる分だけ働けば、本当は機械なんて必要ないのです。



機械が悪いとは言いません。
でも、機械を使って効率よく作業することが果たして本当に良いのか?、皆のためになっているのか?ということが疑問なのです。


機械はむちゃくちゃ便利です。
むちゃくちゃ早いです。
むちゃくちゃ楽です。

でも色々考えると本当にそうなんだろうか?と、川口さんのおっしゃる通りそう思ってしまうのです。



冷蔵庫ができて、洗濯機は全自動になり、今や掃除機は外出中に勝手に掃除してくれるという、至れり尽くせりとなっていますが、今後ますます機械化が進むと、私たち人間はどうなるのでしょうか?

機械ができて、私たちは本当に豊かに、人間らしい生活ができるようになったと言えるのでしょうか・・・。


機械が悪い、とは言いません。
とてもありがたく使わせていただいていますから・・・。
でも、何でも機械化してしまって良いものかどうか?は問い続ける必要があると思っています。

これは人の手でやったほうが良いのではないか?ということもたくさんあると思うのです。

いつかは身体も機械に置き換わり、それが当たり前になっているのかもしれません。
ついでに脳みそには情報がインプットされて、どこまでが自分なのか?どこからが自分でないのか?もわからなくなってしまっているのかもしれません。




人の幸福って何なんだろうな〜とふと思う田植え体験でした。


普段と違ったことを体験すると、感じること、考えることいっぱいです。
次回もまたたくさんの人と、どこかで何かを一緒に楽しめると良いなと思っています!




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