介護職員は収入をどのように上げるべきか
「成功した人は、成功するまで
続けたから成功する。」
起業系のノウハウ本、動画で
よく見聞きする。
介護を仕事で選んだ人にとって
何が成功かは、人それぞれであると
思うが、「やりがい」や「収入」は
離職、入社理由の筆頭に必ず上がる。
社会福祉法人だろうが、
医療福祉法人だろうが、
株式会社であろうが、
働く人はサラリーをもらうわけで、
サラリーが少しでも多い方が良いと
考えているし、上がらないことで、
辞める人が多いことも事実。
現実的には、介護職が介護職の
中で長く続けても上がる収入は、
どの会社にいても限界がある。
同じ介護保険制度の中で運営しているので。
したがって、ポスト(役職)が上がることが、
収入で考えると確実性が高い。
この事を皆薄々気づきながらも
どこかで会社の仕組みのせいや、社会の
せいにしている気がする。
ポスト上がるための努力を
成功するまで続けることもひとつの
選択肢であり、手段だと考える。
その事によって、少しだけかもしれないが、
自分が正しいと思う介護の考え、想いの
発信力は強まるし、養うべき家族への
責任は一部で果たせる。
と思う。
上のポストは、残念ながら介護会社が
ある程度飽和してくると、なかなか
空かない。
利益額の大きい、有料老人ホームは、
総量規制で、新規が立たない。その上、
介護保険報酬は徐々に下がるわけで、
本社部門やエリアマネージャー的な存在は、
コスト削減のため、システム化をすすめ、
少数精鋭で回さざるをえない。
もしくは、M&Aなどで他社を買収し、
自社を大きくしポストが増えることも
あるが、買われた側はポストを失うことに
なる。
これは止められない、今市場の動きで
あり、誰が良いとか悪いとかの話でも
ない。
もうひとつの可能性は、新会社で新たに
サービスを作り、想いも乗せて新たな
仕事やポストを作ってゆく方法がある。
弊社もそのひとつです(笑)
一緒に会社を大きくする人、募集してます。