SPACE DRUNKER(歌詞)

性懲りもなくまた歌詞のようなものを書きました。今回は「彗星って氷の塊だよな、なら酒好きはあれでロックを飲みたいのかな?」って思い付きで書きました☺ベタな感じで仕上がってますが、言葉遊びを色々詰めたので楽しんでもらえると嬉しいです。(もっとしっくりくる表現があれば手直しします)

一生に一度の出会いなんてもう酔うしかないじゃないの
広い世界で巡り合わせるこの奇跡に乾杯したい 今夜は君で酔うことにするよ

周りは大騒ぎしてる 見たこともないくらい神秘的だとよ
悪いがどんなスターにも酔えなかったんだ 花より団子よりロックを呷る
宵闇の街に 滲んだ星が幾千 酔いかけの顔でまるで不時着 馴染めない世界で醒めてしまわないようにぼんやりと眺めることを覚えた
誰かの声にふいに空を見上げてしまった 冷たい横顔 おっかないほどに突然現れた
脳髄の奥で赤い糸が派手に弾けた 決めた 彗星をロックでキメるよ

彗星をグラスに投げ込んで 酒精のままに逃げ出すよoh
生きるために閉じ籠った世界の枠からhighになってく
気まぐれに飛び込んでくる君を離さないように引き寄せたいのさ
透いた空に琥珀色が滲むところで ランデブーポイントは夜の帳のすぐそばで
少しカッコつけてみようかな 焼ける喉で愛を詠おう ah゛

周りが少し騒がしくしてる 気づいてなかったけど素敵だとよ
アンバー様の色香が丁度いい塩梅になったようで おかげさまで人気者だ
わが身可愛さに 君を求めたのかと 自問を一つ染み入るように訥々 飲み込めない想いで冷めてしまったから昨日までぼんやり眺めてきた
なのに台無しだ酔いから醒めてまた酔わされた それは赤ら顔 恥か酒か酩酊に縋る
煮詰まった不自由な自分が 君で 薄まる気がしただけじゃないのか

彗星をグラスに投げ込んで 酒精のままに逃げ出すよ~oh
地に足つけろと抑え込まれた世間の柵からhighになってく
気まぐれに飛び出していく君を離さないように引き寄せたいんだ
空いた腹に沁みすぎたところで ブランデーに良く映える君はカラン♪と笑う
かなりカッコ悪いまま呆然と 千鳥足でコロンと躓く ah゛

広すぎる自由では身動きが取れなくなってしまうと幼い感傷がフラッシュバック
酔いはどこか宙に似てるから 動けないのに楽になれた 
恋に酔う乙女みたいに 君を想うけど 只人の世界に君はいない
それでも 今夜は君にコウことにするよ

彗星をグラスに投げ込んで 酒精のままに歩き出すよoh
夢心地で静かに死んでいく世界から這い出していく
無呼吸で飛び出していく今日からの俺は現実の中できっと長くはない
倦んだ体に残る酒が 肺に流れ込む 酸素の代わりに君で燃やそう
派手に散ってみようかな 焼ける生で悔いをなくそう ah゛

一生に一度の出会いなんてもう酔うしかないじゃないか
広い世界で巡り合わせるこの奇跡に乾杯したい 今夜は彗星をロックでキメるよ

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