野菜のピュレを美味しく作る方法を野菜ごとに簡潔にまとめてみた回
ご覧いただきありがとうございます。
ここでは私が思う美味しいピュレを作る工程について説明していきます。
あくまでも工程のみですので分量は書いていません。
なのでそれは自分なりに考えて導きだしてください。
Twitterとかで聞いてもらえたらわかる範囲で答えますが、すべて分量を出しているわけではないのでご了承ください。
この野菜をピュレにしたいけどどうやったらいいかわからん!って時の参考になれば幸いです。
新玉葱
たっぷりのバターで色付けずにしっかり甘味がでるまでゆっくり炒める
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必要ならブイヨンを入れてミキサー
ブイヨンがいらないならそのままで
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完成
お好みで生クリームを加えてもいいでしょう
人参
薄くスライスし、新玉葱同様多めのバターでゆっくりと炒める
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人参の水分がほぼなくなり、甘味がしっかり出て崩れはじめてきたらOK
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ブイヨンを少し加えてミキサーにかけて完成
※人参の中心に走っている芯は味も香りも弱くピュレに向いていないのではずした方が美味しく仕上がります。
※蕪、赤栗南瓜なども同様の作り方をします。
普通の南瓜はちょっと向いていません。
にんにく
半割りにして芽を取り、水で2回茹でこぼす
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ブイヨンを注ぎしっかり煮詰める
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生クリームを注ぎミキサーにかける
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完成
濃度が濃すぎたらブイヨンか牛乳でのばす
パプリカ
薄切りにしてオリーブオイルで焼き色をつけないようにゆっくりと水分を抜きながら炒める
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食べたときにピーマン臭さがなくなり、甘味をしっかり感じるようになったらOK
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ブイヨンを少し加えてミキサーにかけたら完成
※甘味を補強するのにパプリカの1/4ぐらいの量の玉葱を加えるとより美味しいです。
ズッキーニ
縦に四等分に切り、中心の種の部分を取り除く
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2%の塩水でゆでる
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急冷して、適量のブイヨンを加えてミキサーにかけたら完成
※アスパラガス、ブロッコリーのような青物は基本的にこんな感じの作り方です。
カリフラワー
鍋でブイヨン、バター、塩を沸かしてそこに薄切りにしたカリフラワーを加えて柔らかくなるまで加熱する
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オリーブオイルやピーナッツオイルを加えてミキサーにかけてしっかり乳化させたら完成
※カリフラワーと根セロリのピュレはブログで紹介していますのでそちらをご覧ください。
フランス料理ロドゥラ【根セロリのピュレとカリフラワーのピュレ】
ビーツ
①
皮ごと岩塩で包みオーブンでローストする
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皮をむいて適当な大きさにカットして適量のブイヨンとミキサーにかけたら完成
②
皮をむいて薄切りにしたビーツをレモン汁を少し加えた水で茹でる
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その煮汁とブイヨン適量とミキサーにかけて完成
※①はビーツの甘味を活かしたいときに。②は色を活かしたいときにどうぞ。
ジャガイモ
メークインの皮をむき1.5cmほどの厚みに切る
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1%の塩水で柔らかくなるまで茹でる
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別鍋で牛乳とバターを沸かしジャガイモをいれてマッシャーで潰したら完成
滑らかにしたい場合は裏ごしして生クリームも加える
※日本の普通の南瓜も同様の作り方です。
パセリ
パセリの葉と、その1/5量ほどのほうれん草を柔らかくなるまで塩水で茹でる
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急冷してしっかり水気を絞る
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少量のブイヨンとミキサーにかけたら完成
※ポイントは水気をしっかり切ること
青物は水っぽくなったらアウトです。
もちろんほうれん草のみでも作れます。
うすいえんどう豆
皮と豆を分けて、皮はブイヨンで煮出して香りを出す
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別鍋で玉葱を色づけずに炒めて甘味を出し、そこに皮の香りを移したブイヨンを注いで沸かす
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豆を加えて8分ほど煮たらミキサーにかけて完成
好みで牛乳や生クリームを加えても美味しい
そら豆
そら豆を茹でる
茹で汁もあとで使うので塩は加えない
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茹で上がったそら豆は急冷して皮をむく
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煮汁を煮詰めて塩を少し加えて味を調える
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煮汁と豆をミキサーにかけたら完成
アーティチョーク
掃除して6等分ぐらいにカットする
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オリーブオイルで炒めて軽く焼き色をつけ、香ばしさを出す
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白ワインを注いでアルコールを飛ばす
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ブイヨンで柔らかくなるまで煮てミキサーにかける
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EXVオリーブオイルで香り付けして完成
生姜
皮をむいてスライスした生姜を3回茹でこぼす
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玉葱をサラダ油で色づけずに炒めて、甘味が出たらブイヨンを注ぐ
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茹でこぼした生姜を加えて香りを出すように煮る
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ミキサーにかけて裏ごししたら完成
生姜は繊維が多いので必ず裏ごしすること
マッシュルーム
エシャロットを少量スライスしてたっぷりめのバターで炒めて香りを出す
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スライスしたマッシュルームを加えて水分を出しながら炒める
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マッシュルームの水分が出切ったらブイヨンを加えてミキサーにかけて完成
好みで生クリームなどを加えても美味しい
とりあえずここまで。
思い付いたらまた追記します。
それでは本日もご覧いただきありがとうございました。
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