結局シングルタスクっちゃうお話。|アカウント分けるかも?
生粋のシングルタスク人間こと、猫暮です。
今日はちょっとばかり肩の力を抜いた記事をば。
みなさん、最近マルチタスクってますか?
猫暮はマルチタスクりたいんですけど、残念なことに適正がないみたいで。
画面の右下あたりでピクチャインピクチャ表示されている劇場版コナンによく意識を持ってかれています。
最近はいろんな人と通話する機会がある。
ほとんどが同じ趣味を持つ方なんですが、みなさんとても個性的で、ついつい夜更けまで会話を続けてしまうのです。
気付いたのですが、お話相手の方。
会話と平行しながら作業をしているころが多い。
つまりマルチタスクっている。
通話しながら器用にスプレッドシートをまとめていたり、ゲームを同時進行でやってらっしゃったり、中にはイラストを手掛けている人も。
私もそれに倣って手に付けようとするのですが、あっちがたてばこっちがたたず。
結果作業に没頭してしまってお話ができないのです。
聞いてるようで耳から情報がすっぽ抜けてて、全部生返事みたいな。
いくらなんでもそれでは相手に失礼だろうと会話に戻るけれど、なんだかもったいない気持ちに囚われます。
そうして会話している間にも、通話の向こうの友人はやらなきゃいけないタスクを粛々と進めながら、私と同じくらいのテンションで会話を弾ませられる。
一方で、私は話すことに一意専心してやっと相手と同じくらいの気持ちでお話できる。
同じ経験や同じ時間を過ごしながらも、まるで質や密度が異なっている。
「え、私いまほんとに大丈夫なのかな?」
「やることやったほうがいいんじゃないかな?」
なんて不安感もわいてくる始末。
自分自身がタイパ至上主義ってわけでもなくて、むしろのんびり超マイペース人間なので、一人で過ごす分にはいいんです。
けれど誰かと時間を共有しているとなると、なんだか居心地が悪くなってしまう。
話は楽しいから弾む。特に私は話題をあっちゃこっちゃに振ったりするのが好きなので、へんなことをぶっこんだりして、様子をうかがうみたいなことをよくする。
あんまり普通な話をしないから、相手にされないかすごく興味を持たれるかの二択な気がするな?
ごめんね、まともな会話を私に期待している人がいたら五体投地で謝らなきゃいけないかも…。
・・・
それはともかく!
どうしても人と話している時間が長くなると、焦燥感がうまれる。
多少マルチタスクができるのなら、サギョイプなんて久しく聞かなくなった文化よろしくドンドン通話に参加するんだけどなぁ。
昨日とつぜん投稿したド下ネタ作品のこちらは、まさに友人とのぶっちゃけトークからの産物であったり。
いや、ほんとにびっくりさせたと思います…笑
同時に申し訳なさがあふれてくる。
多分みなさん閉口されたと思う。
キャラじゃない人が突然キャラじゃない記事を書くと、やっぱり頭に「?」マークがつくわけで。
それこそが「ブレ」になってしまうんだろうなぁと。
私は残念ながらメタ認知力も極めて弱い。
多少は備わっているけれど「自分がどんな人間に見えているのか」っていうタコ評価がイマイチ自覚できていない。
・・・
とりあえず、自分の書いてきた記事を振り返ってみる。
書評。というかブックレビューを書くのは大好きで、ブックライターのお仕事もやってみたい。
ただ、こちらはまだ行動は起こせていないから、ご依頼お待ちしています状態。自分から案件を取りに行くためには、動かなきゃ。
・・・
一方で「エッセイストとして生きたい」願望も無きにしもあらず。
しかしながらnoteにあふれる魅力的なエッセイ集を眺めていると、私には経験が足りないように思える。
いや経験はあるにはあるけれど、どこかこう、くらーーーーくどんよりとしたエピソードばかりになっちゃう。
そういった波乱万丈伝を望んでいるお方もたくさんいるのだろうけれど、もしもそれを書いている人が猫暮で、妙に筆がノリノリにだったととしたら…。
うん、正直声をかけづらいッ!
慰めたらいいのか、共感したらいいのか、戸惑ってしまいそう。
だって私は病気を前面に押し出すタイプでもないし、苦労話もあまり出さない。どちらかといえば強がってしまうタイプだ。
たまにおセンチな気持ちになって、エモさをちょいとトッピングしたデザートみたいな記事を出すけれど、どこか小説じみてしまって他人事。
赤裸々というより脚色してお客様にお出ししちゃう料理店なのだ。
注文とぜんぜん違う料理店。オーダーミスばっかしちゃう宮沢賢治。
・・・
他にもパパパッて下に挙げてみる、、、
うん、ここまであげた要素だけでも私の記事って統一性に欠けている。
なのに!さらに実験的な文章なんてのも試そうとしちゃう。
え?書いたの同じ人?って疑われてもしょうがない記事ばかりだ。
実のところ、私さえも書いた記憶が薄れすぎてることが多い。
過去のを見返しては「え、え、どうやって書いたのこれ?」と困惑するばかりだ。多分代筆の方を雇って書いてもらったに違いない。記憶にございません。
シングルタスク人間なんだけど、書かれる記事は毎回マルチってる。
一日ごとに書きたい内容が変わってしまうから、読んでくださる方どころか、書いている猫暮すら「???????」となってしまう。
うむむ。これは由々しき事態かもしれない。
本来であれば、アカウントを分けて、そこにポートフォリオとしてを積み重ねたほうが読者に間違いなく優しい。
・ブックレビュー
・エッセイ
・小説
ちょっとこれは考えないといけない。
この「猫暮てねこの創作暮らし」に全部シングルタスクっちゃうのも、そろそろ限界かもしれない。
あれ、この記事を「書きながら」いろいろと「考えられた」ので、ある意味これってマルチタスクかも?
書くって本当に不思議!
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著・猫暮てねこ『恥の多い人生を書いてまいりました』
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