~100日連続投稿~達成できてた!🐈~|記念日記
こんにちは、猫暮です!
どうやら三日ほど前に100日連続投稿を達成できていたようです!
スクリーンショットをね、残せていないのが悔やまれる…。
ということで今日は、僕たちの100日間戦争、ならぬ…
100日間ノート続けて思ったことをダラーっと綴っていこうかなと思います。
なんだかんだ心情エッセイっぽい形式で書くのが一番スキ!
書き始めて四か月。
猫暮の記事を読みに来てくれるnoteスキーさんなら周知かもしれないけれど、私は文章を書き始めてようやく4か月、ってな具合のペーペーです。
生後四か月。
まだまだ両足で立っている自覚がないくらい。
noteをはじめて4か月というより、文章を書き始めて4か月。
見よう見まねで書いて、そこから始まったnoteのストーリーが、私の姿そのものだったり。
だからそう、もはや私のnoteって育児日記(?)みたいなものです。
身長も体重も、食事計測も排便記録もない。
けれど「泣いた」とか「笑った」とかを「文章で表現しようとしてきた」って事象だけなら事細かに残してきたつもり。
最初はわんわんと泣くしかできなかった感情表現。
身振り手振りを覚えて、話すことを覚えて、言葉を知って、モノを扱うことを覚えて。
具体的な名詞にするなら、ライティングだったりPREP法であったり、演繹法であったり帰納法であったり。
あとは「伝えるための文章術」であったり。
そういった方法を、自分がフル活用できてるとは微塵も思わない。
ずっと勉強不足のままで、未熟なまま。
けれど、世の中にはそんな方法がたくさんある、ってことは知った。
いうなれば、私は飛行機が飛ぶ原理も、航空機内の業務もマニュアルも知らない。
でもキャビンアテンダントやパイロット、って職種の存在は知っているって感じ。
概念が認知できていて、その専門性や奥深さにも思慮が回るようになっている。
そして、その気になれば彼らの仕事について、どこまでも知見を深められる。
書くにも「お仕事」がある
世間にたくさんのお仕事があるように、文章の中にもたくさんの「お仕事」があるんだなって。
せっかくなので、さっきのパイロットを例にとって例えてみる。
あるテーマが管制塔に知らされる。
管制塔はどの航空機に伝えるか。
航空機を手繰るパイロットはその指令をどう解釈するか。
パイロットの意図をキャビンアテンダントがどうやって読み取り。
キャビンアテンダントは乗客に何をどう伝えるか。
乗客はいわば読者。
意外と上位の指令系統は複雑なことをしている。
でもそれが乗客のレイヤーまで変換されていった結果「誰にでもわかる文章」が送り届けられる。
指令系統の複雑さをひも解く鍵は文章術であって、それがつまりはライターや作家、すべてのモノカキストにとっての仕事になっている。
管制塔は、文章にまつわるすべての界隈の空模様を図る、マーケティング部門。
管制塔から各航空機に伝える。
その空模様の中、どんなルートをどうやって運航させるべきか。
航空機は世にたくさんいらっしゃるモノカキストさん。
もちろん、私や、noteで書いているみなさんも含めて。
拍が付く、っていうのは、この管制塔に登録されることかもしれない。
先的に書く仕事が回されて、ますます多くの乗客数が扱えるようになる。
そうして報酬も発生するようになる、って感じなのかな。
パイロットはどう仕事する?
航空機に配属されたパイロットってのは、わたしたちの指令系統である脳みそ。
そこで考え出された思考をもとに、わたしたちは航空機を操作する。
操作する人間と、航空機自体はイコールじゃないとこもポイント。
外見と、内面。
パイロットの操縦って、どんなことを考えているかそのもの。
自由に飛ぶこともできる。
規則正しく運航表を守ってコンテンツを提供できるような生活もできる。
そしてそんなパイロットの意志に従って、せっせと働くのはキャビンアテンダントたち。
これが文章術であったりライティング能力であったり、表現する能力。
書く力。無定形の資産。知恵。
どんな形式で文章をまとめて乗客に伝えるかは、彼らに一任される。
パイロットその人が乗客に伝えられる能力ってのは限られてる。
脳みそは考えることでいっぱい。
そもそも思考のイメージは言葉からは始まっていない。そこからたくさんの変換作業が必要。
バケツリレーのように、思考から言葉。
言葉からメソッド。
メソッドからマニュアル。
マニュアルから文章が生み出されて、乗客の手元にやっと届け得られる。
その間、パイロットは操縦桿から手を離せない。
よきキャビンアテンダント
だからこそパイロットたちにとって、よきキャビンアテンダントの存在は欠かせない。
どんなキャビンアテンダントがいるか、知ることが大切。
ちょっとご紹介しましょう。
彼女は「小説」
この業界に勤続20年のベテランであまたある小説を読破してきた。
表現力知識ともに経験豊富で、読ませる文章について右にでるものはいない。
はるか太古からつづられてきた物語たちはいまだ色あせることを知らず、私たちに鮮度の変わらない驚きを絶え間なく提供し続けてくれる。
彼女の働きぶりに、きっとたくさんの学びがあるはず。(当社比)
彼は「ハウツー本」
書き方を体系的にまとめた彼の仕事ぶりは実直そのもの。
業務効率を数倍にも高めるインプットを、ものの30分で伝授することができる。
マニュアル化や情報伝達はお手のもの。
社の潤滑油として大いに期待できる(当社比)
あの子は「エッセイスト」
人間味あふれる接客で、乗客の心をつかんで離さない。
まさに「お・も・て・な・し」の心。
ホスピタリティ精神あふれる彼女が機内にいるだけで、無機質な文章にも温かさが宿る。
様々な管制塔、ならぬ感性塔から引っ張りだこだ(当社比)
あそこにいるお方は「哲学・啓蒙本」
正直、あの方は仕事はしない。
乗客に対して、どうしたら安心してもらえるのとか、どうしたら喜んでもらえるのか、といった直系的なハウツーは授けられない。
でも、この航空機が「どう在るべきか」をいつも真摯に考えてくれる。
もしも、航空機が墜落しそうになったり、パイロットのメンタルが芳しくなくなったら、のそりと動いて支えてくれる。
良い方向にもっていこうと尽力する。
きっとこの方がいなければ、張りぼてでつぎはぎだらけの航空機になってしまうことだろう(当社比)
・・・
従業員たちをたくさん雇っていく作業がすごく楽しい。
ひとまとめにいってしまえば、これこそが「読書」ってことだ。
もちろん読む対象は、なにも本じゃなくたっていい。
街の外に繰り出してみればそこかしこに文章が転がっている。
特に神社の境内にある石碑だったり仏閣の歴史なんかに目を通すだけのもいい。
さびれた案内板なんかも、とても素朴でよい。
もちろん、noteもいい。
名もなきブログをたまたまポチッとクリックしてもいい。
私たちが無意識に読み流しているどんな文章にも、ためになるヒントがある。
多読のススメ
私の尊敬している小説家さんは、多読をオススメしている。
古本屋にいって、タイトルを見ないまま「このへんからこのへんまで」と適当に指示してはまとめて40冊くらい買うのだとか。
全部10円くらいの本だから、たいした出費にはならない。
で、当然あまり面白くない本だったり、自分の嫌いな本も混じる。
だけど、根気強く読んでいけば「10円」以上の価値がどの本にもかならずあるのだという。
強烈なパンチラインだったり。
独特の言い回しだったり。
うがったものの見方をするなら「よくない文章術」って学びだってある。
ジャッキー映画のNG集だったり、サイゼの間違い探しみたいな感覚。
楽しみ方は無限大なのだ。
最近わたしも意識したのだけど、noteっていうなればライティングの素人さんが書いている文章。もちろん、私自身も含めて。
きっとnoteを読むって、古本をバサッとまとめて買ってまとめて読んでいることとイコールなんだろうなって。
いい面も悪い面も、書きながら実践して、抽出していく。
いいと思っていたことが、実は自分にとってよくなかったり。
反対に悪い、やっちゃいけない!って思い込んでたことが、魂を震わす文章になったりする。
だから、よきキャビンアテンダントを雇うために、読み続けるのが大切。
いや、読み続けるから、キャビンアテンダントが雇えているのかもしれない。
因果関係の発端はどちらからだろう。
でもそうして、無意識のままに自分の旅客機に取り入れられていく。
ノウハウ本でなくても、どんな本でも、気づけば自分の旅客機にはたくさんのキャビンアテンダントが同乗している。
パイロットである私は、すごく楽をさせてもらっているなぁって。
私はどうやったら思考を表に出せるのか。
内側に燻る思いを、暴走以外のカタチで人に伝えるためにはどうしたらよいか。
そんな方法を、noteのみなさんから学ばせてもらっている。
noteをちょっぴり離れて、小説にお熱な私。
最近、noteがちょっぴりおろそかになっている。
不思議なことに、そうなるとやっぱり読者様からの反応も比例する。
ごめんなさい!
正直以前よりは読めていない…!ぐぬぬ、悔しい。
代わりにといってはなんだけど、今、私は小説にお熱。
読む手が止まらない。
小説はプロの仕事。
正直、取り入れられることが多すぎて、私の航空機ごときじゃ扱えないものばかり。
でも頑張って背伸びして、この人たちに近づこうとすればするほど、より没入していける。
そんなことの繰り返しで、noteに割く時間が少なくなっている。
あ~なるほど。
きっと私のパイロットは今、研修中なのだ。
ハリウッドとかに遠征して、次のステップに進もうとしているのだと思う。
それまで普通二輪しか持ってなかった運転手が、大型二輪に挑戦するような、そういう段階にあるのかもしれない。
もう少し大きな航空機が操縦したい。
うん、きっとこれだ。
私は、まだまだ広大な空、というかライティング界隈を飛び立ちたい。
いつか書いた『文章スカイダイビング』の記事が頭によぎる。
もっと高いとこから飛び降りれたら、どこにだって着地できるようになる。
そんなことを考えながら、まだまだ書きたいと思う私であった。
そんなことを考えながら、まだまだ読みたいとも思う私であった。
どうぞ、これからもよろしくお願いします!
一抹の願いを込めて!
猫暮てねこ。
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著・猫暮てねこ『恥の多い人生を書いてまいりました』
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