【すべての生き方は正解で不正解】行動しないと変わらない!「私なんて……」をやめていますぐ踏み出す方法
あなたの夢や目標は何ですか?
新しい趣味を見つけたい!
習い事を始めたい!
海外に行きたい!
恋人が欲しい!
結婚したい!などなど……
考えてみるとキリがない。でも、新しいことを始めるのはやっぱり勇気が必要。周りの存在や現状、お金や時間がないことも気になりますよね。
理想的な夢があっても「私なんて……」と思ったことはありませんか?今回はそんなみなさんの背中を押す1冊に『すべての生き方は正解で不正解』(與真司郎/講談社)をご紹介いたします。
私も行動できていませんでした
挑戦した方が良いのはわかっているけど自信がない。そう思ったことがある人はぜひ『すべての生き方は正解で不正解』の言葉に励まされてください。
私がこの書籍を手にしたのはちょうど1年前。新卒で入社した会社の仕事に悩んでいました。
失敗続きで怒られて、
周りからの評価が気になって落ち込んだり、
結果が出せない自分のことが嫌いになってしまったり。
改善のためにできることはあるかもしれないけど、失敗が怖い。なかなか動き出せずにいました。
そんな時、以下の文章と出会います。
三日坊主でも良いのです。
新しいことにチャレンジすることが大切。
私はこの言葉に励まされて、様々な一歩を踏み出すことができました。具体的には以下の通りです。
小さな一歩に見えますが、私にとっては勇気を振り絞った一歩。きっとあなたの前進を後押ししてくれる言葉が本書で見つかるはずです。
與真司郎さんってどんな人?
こちらの著者である與真司郎さん(あたえ しんじろう)についてご紹介いたします。
素敵な経歴。海外と2拠点で生活しながら、個人でお仕事をするなんてまさに憧れの生活です。
しかし、與さんにとっては順風満帆ではありませんでした。14歳で事務所に入り、16歳でAAAとしてデビュー。グループのなかでは最年少。なかなか世間から認められず、つらい想いを何度もしてきました。
それでも努力を重ねて、AAAはドームを満席にできるほどのグループに成長。グループとしての活動が落ち着いたころに、ロサンゼルス留学を決意。
與さんはここで出会った人や環境によって現在のポジティブマインドを手に入れたのです。
なんとも波乱万丈な人生。
そんな経歴を持つ與真司郎さんが書いた『すべての生き方は正解で不正解』(與真司郎/講談社)。
前に進むことの大切さ、今ある名誉やお金を手放して夢に向かっていく楽しさを私たちに伝えてくれます。
本書の構成・読み方
『すべての生き方は正解で不正解』(與真司郎/講談社)では33の言葉とそれに合わせた文章が掲載されています。
ページをめくりながら與さんの言葉を眺めていくのもよし。気になった言葉を見つけて文章を読んでみるのもよし。どのページから読んでもよし。
読み方は自由。きっと前に進めるきっかけに出会えるはず。
カテゴリーは「ポジティブの基本」「人間関係」「恋愛」「仕事」「美と健康」「AAAが教えてくれたこと」の6構成。
特に最初の「ポジティブの基本」ではネガティブだった與さんが「ポジティブ野郎」と呼ばれるくらいまで変わった考え方が書かれています。ポジティブマインドを手に入れたい人はここだけでも読んでみるといいかもしれません。
『「二兎を追う者は一兎をも得ず」の時代はもう終わったと思う。』
こちらは個人的にとても印象的だった本書の言葉。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」はよく耳にすることわざですよね。2つのものを同時に追いかけても手に入れることはできない。だから1つのことに集中して確実に手に入れた方が良い。
でも、今はそんな時代ではありません。どちらかの幸せを得るために何かを犠牲にする必要はない。本当にそうするしかないのか、もっと他に方法はないのか。柔軟に考えることができる時代なのではないでしょうか。
この言葉に出会って、何かから解放された気がします。
一緒に一歩踏み出してみませんか
新しいことに挑むって、怖い。でも、やってみないと何も始まらない。『すべての生き方は正解で不正解』では、「やらないより、やって失敗したほうが成長できる」と書かれています。
與さんの波乱万丈な人生経験を通して、勇気をもってチャレンジするきっかけを見つけてほしい。私ももっともっと成長できるようにガンガン挑戦していきます。
なかなか一歩が踏み出せない人、『すべての生き方は正解で不正解』(與真司郎/講談社)を読んで與さんから背中を押してもらいましょう!