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GW前に見たVtuber関連の気になった記事と雑感あれこれ(2023年4月下旬頃)

日頃私のnoteをフォローして下さってる方向けに、Vtuber関連の色々なWebメディア記事をまとめて紹介する、こちらのnote企画。

今回は4/15~5/2ぐらいの間で見かけた、私が気になった話題や面白かったWeb記事などをご紹介して、読んでくださる方のGWの暇つぶしにでも役立てていただこうかなと思っております。

例によって例のごとく、イベント・物販・宣伝色の強い記事は除外していますし、今回は半月分の集計ということで、一応前回ほど長くはならない予定です。

(ちなみに前回の記事もコチラに貼っておきますので気になる方はどうぞ)




にじホロ関連記事

とりあえず最初はいつも通り「にじホロ」関連の話題から。

配信者の動向や視聴者数を記録するWebサイト「Streams Charts」が公開した2023年1月~3月期のVtuber配信総視聴時間に関する記事。

twitterにアップされていたにじさんじホロライブななしいんく別のランキングもまとめて掲載してあります。にじは葛葉を筆頭とした男性Vの強さ、ホロは兎田ぺこら以下コンスタントな再生回数の高さ、ななしでの周防パトラの圧倒的な一強っぷりが目立つグラフです。

hololive ID所属のVtuber、Kobo Kanaeru(こぼ・かなえる)のYouTubeチャンネル登録者数が200万人を突破したことに関しての記事。

彼女については、Tiktokで「#kobokanaeru」と検索すると視聴回数13億回とかいう、とんでもない異次元の数字が出てくるような昨今なのですが、今のところ日本語・英語がそれほど上手なタレントではない事と、インドネシアはスーパーチャット等のドネーションに関する土壌が日本ほどあまり一般的ではないこともあって、今一つ活躍ぶりがインドネシア外では目立っていないような気がします。

その他、ホロライブ関連の記事。
4月後半は物販系の記事や、夏のイベントに向けての告知記事が本当に多く、読み物としてのWeb記事はそれらにちょっと埋もれた感があります。

こちらはその他、にじさんじ関連の記事。

読みごたえのあるものが多く、特に「志摩スペイン村×周央サンゴ」関連のBISINESS INSIDERの記事は大盛況に終わった同企画がどう始まり、どう終わったか、ということが簡潔にまとまったいい記事でした。

その他、緑仙インタビューなんかも興味深い内容でしたし、星川サラ解説コラムなんかも彼女をこれから知りたい人向けのいい記事だったと思います。

イベント関連記事

VTuber最協決定戦

こちらは4/15に開催された「V最協決定戦」に関する記事。

掲載メディアは違いますが、どちらもVtuberの記事ではおなじみのライター草野虹氏によるもので、前者の記事は開催前、後者は結果についてまとめられています。

ニコニコ超会議2023 & VTuber Fes Japan 2023

こちらは4/29、4/30の両日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2023」関連記事と、その最終日となる4月30日開催の「VTuber Fes Japan 2023」へ出演するメンバーのうち、AZKi因幡はねるHIMEHINAの3組へのインタビュー記事。

PANORAのインタビュー記事は文章量も多く濃い内容。一方のファミ通.comの超会議の記事は、相変わらず掲載速度がめっちゃ早いのが印象的です。

その他イベントレポート

こちらははVtuber関連では珍しいAV Watchの記事で、ななしいんく所属周防パトラの「COTSUBU for ASMR」イヤフォンお渡し会のレポート。

Vtuber側から企業側に呼びかけて完成した製品というのもさることながら、イベントもVtuber側からの提案であったこと、製品にVtuber側の提案により実装された寝ながらASMRを聞く人用の特殊設定があること、など色々と内容的に面白い事が書いてある記事でした。

こちらはLINE CUBE SHIBUYAにて4/15に開催された、RIOT MUSICのライブイベント「Re:Volt 2023」に関するレポート記事。

声出し可になり、一層の盛り上がりを見せた同イベントでの演者と観客の様子がよく分かる内容になっています。

こちらは3/30、3/31に東京・豊洲PITで開催された「KAMITSUBAKI FES」についてのレポート記事。

カンザキイオリの卒業と、「KAMITSUBAKI STUDIO」と「SINSEKAI STUDIO」の統合という一つの区切り、そして「KAMITSUBAKI LABEL」の新たな船出の日となった同イベントの様子が綺麗にまとまった記事です。


その他、読み物として面白かった記事

Vtuberグループ関連コラム・インタビュー色々

ここでは以前に私のnoteで紹介したものを含めた4月下旬のWeb記事で、特に読みごたえのあった文章量の記事をまとめてご紹介。
各社の取り組みや動向などをまとめたり、宣伝含みで責任者などにインタビューしたりといった記事を色々貼っています。

個人的には「ライブの不備を運営が発表する」という前代未聞の出来事が起こったななしいんく、運営体制の刷新が著しいBrave Group系の動向に関するコラムと、SONY系Vtuberプロジェクト「VEE」の動向がちょっと気になっていたこともあって、cocotameのインタビュー記事前後編は特に興味深く読みました。

個人勢&企業所属ソロVtuberの紹介記事

ここでは最近バズっていたり、特定分野で注目を集めていた個人勢Vtuberに関する記事中心にいくつかをご紹介。七海うららに関してはVTuber Fes Japan 2023関連記事で紹介するか迷いましたが、今回はコチラに入れています。

新兎わいを筆頭に、今年2月以降にYouTube short動画やTiktokでバズった人が、Webメディアでも最近ちらほら取り上げられるようになってますね。

上記の2つは、新しい技術が話題になった記事。
このところよく話題になりがちなAI話などもそうですが、技術的発展が見込めそうな話題が最近は色々あって、一視聴者として今後が楽しみです。

デビュー・引退・休止・犯罪等

Vtuberデビュー関連

4月は色々なVtuberグループからデビューの話題がありましたので、ここではそのうち大手企業・有名どころの話題をまとめて。

このうち、バンダイナムコエンターテインメントのアイドルマスターシリーズによる新規アイドルプロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv(ヴイアライヴ)」については、当初どうなる事かと思っていましたが。

vα-livでは「視聴者=プロデューサー」としており、アイドル候補生が配信活動を通してプロデューサーに認められ、支持率を獲得したもののみが“アイドルデビュー”を勝ち取るといった内容となっています。プロデューサーはプロジェクト自体も評価することができ、支持されなかった場合はプロジェクト自体も終了となります

MoguLive掲載記事『「アイマスの新プロジェクト「vα-liv(ヴイアライヴ)」は、視聴者の投票で存続の運命が決まる』より

上記内容から見てとれる、いわゆる「引退人質商法」を私が個人的に好んでいないので、以降よっぽどのことがない限り彼女たちに関する話題は取り上げたくないなと、今は思っています。(引退人質商法については過去に記事を書いているので気になる方はコチラをご覧ください)

その他、新人さんのデビューの中では、少し前の記事でもちょっと触れた、SONY系Vtuberプロジェクト「VEE」から先日デビューした3人のうちの1人、月白累さんという方が、大手事務所から久しぶりに登場した「世界観の作りこみが凄いタイプの物語系Vtuber」っぽい動きを初配信からずっとやっていて、その動向が「2018年頃の物語系Vtuber」好きな私としては、非常に気になっています。またSONY系のVtuberはVEEも、VERSEⁿなんかもそうですが、歌の上手いVtuberの活動が活発なのが最近ちょっと好印象です。

あとは歌が上手いで言えば、にじさんじの新人ライバーさん達もかなり歌が上手い人が多かった印象だったので、ちょっと今後チェックしていきたいなと思っていたりします。

また、まだ記事などは見つかってはいませんが、Neo-Porteも近日中に「3期生」として3名のデビューがある、という話を先程twitterで見ました。
こちらはどんな人が飛び出してくるのでしょうか。


脱退・活動休止

3月末に色々あったので、新たな活動休止関連の話題はしばらくないかなと思っていたのですが、意外と続いています。

ここで取り上げている中ではVShojoから3人が脱退して個人勢に戻る話題が界隈としては一番規模的に大きい話題でしょうか?VShojoは今回の脱退でチャンネル登録者数で見れば合計240万以上が一気に居なくなるわけで、運営としての今後の展開がやや注目されるところです。

またWeb記事が無かったので貼れていませんが、あおぎり高校では「我部りえる」が運営から休止を新たに発表されているほか、既に休止中のにじさんじ郡道美玲や、ホロライブ赤井はあと等に代表される、その後の動向が全くわからない長期活動休止者も各社で見られるなど、2023年もVtuberの休止動向には色々と気がかりな部分があります。

上記の因幡はねるの話題などもそうですが、1日も早くまた元気な姿で戻ってきてくれることをファンとしては願うしかありません。


犯罪・問題啓発

3月は各社の誹謗中傷対策への取り組み発表が多々見られたVtuber界隈でしたが、4月も様々なトラブルが見られました。

そんな中、フェイクニュース問題の啓発キャンペーンにVtuberが複数参加するなどの新しい動きもあったことは、一つの新しい試みとして非常に良い印象を持っていたりもします。


その他、気になった話題

こちらはANYCOLOR社とUUUM社の売上高を比較した記事。
内容としては非常に薄いのですが、最近のVtuberと株を絡めた話はこういったユーチューバービジネスとブイチューバービジネスを比較した記事が増えている印象があります。

こちらは、通信カラオケDAMがジャンルにVtuberの項目を追加したことから読み取れるようになった、VTuber楽曲の歌唱度数に関してのランキング1月~3月分が30位まで掲載されている記事。

1位が星街すいせい「Steller Steller」2位が宝鐘マリンの通称「マリ箱」3位がにじさんじ「Virtual to Live」というのは、まあ割と納得かなといったところですが、ぼっちぼろまる「おとせサンダー」や、理芽「食虫植物」などの人気の根強さや、にじさんじのROF-MAOLuxiem人気など、色々なものが見える面白いランキングだなと個人的には思いました。

最後はこちら。アニメイトタイムズがまとめた、にじホロ関連のゴールデンウィークのイベントスケジュール。気になる方はどうぞ。


それでは本日はここまでにします。

皆様も楽しいVtuber視聴GWをお過ごしください。



<5/8 追記>


今回も一記事、紹介忘れを見つけたのでこっそり追記を。

こちらはkai-you掲載の記事で、現在の「ぶいすぽっ!」メンバー全員に関するまとめコラムになります。

本記事のライターも草野虹氏。過去にはINSIDE誌で連載中の「バーチャルタレント名鑑」という企画で「ぶいすぽっ!」メンバー個々人のコラムを連続掲載されてこともあり、おそらく今「ぶいすぽっ!」の魅力を語らせたら随一のライターさんです。

「ぶいすぽっ!」をこれから見始める方や、見てるけど全員は追えていない方などには是非お勧めの記事です。

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