【家計管理のコツ】#9 生命保険が必要な人、不要な人
こんにちは、森大です。
医師をしながらFPとしても活動しております。
今回は家計管理のコツシリーズ第9弾
「 生命保険が必要な人、不要な人」
というテーマでお話させて頂きます。
家計管理シリーズでは
をお伝えしています。
毎月固定でかかる保険費を減らすことで
日々の生活を我慢することなく節約ができます。
月5000円以上かかっている方は
このシリーズを読んでぜひ一度
見直してみましょう。
前回の記事では
「本当に入るべき3つの保険」
という話をしました。
その中の1つ生命保険。
この生命保険にはたくさんの種類があり、
良い商品もお勧めできない商品も
混ざっています。
今回の記事は
「生命保険ってどんなもの?」
「私に生命保険は必要なの?」
「良く分からないけど入っています。」
そんな方にはとっても役に立つ内容です。
それでは参りましょう!
続編となっておりますので、
まだ前の記事を見ていない方は
ぜひそちらからご確認ください!
―――――――――――――――――
1.生命保険とは?
生命保険とは、
被保険者(保険がかかる人)が亡くなった際に
遺族に保険金が支払われる保険です。
関係者は3人います。
その組み合わせによって保険金を
受け取る時の税金の種類が変わります。
やや複雑なので、ここでは
と理解しておけば十分です。
2.生命保険が不要な人とは?
前回の記事でもお話した通り、
生命保険は入るべき3つの保険の1つです。
しかしこれは全員必須という訳では
ありません。
例えば車を持っていないのに
自動車保険に入る必要はないですね。
じつは生命保険にも入るべき人と
必要のない人がいます。
入る必要のない人とは…
です。
反対に配偶者や子供などを養っている場合は
生命保険に入る必要があります。
3.生命保険が不要となる理由
しつこいようですが、もう一度
入るべき保険の条件を確認します。
ここでのポイントは
「生活の破綻を防ぐため」
というところです。
例えばこんな例を考えてみましょう。
考えてみてください。
もしAさんが亡くなった場合
誰かの生活が破綻するのでしょうか?
誰も生活破綻しませんから、
不要な保険ということになります。
***
ある時知人から
「でもさ、自分の葬式代くらいは出したいよ。」
と言われました。
気持ちは分かります。
しかしそれは保険ではなく
貯金でするべきことでしょう。
なぜならこれも、
保険の期待値は必ずマイナスなので
貯金の方が理にかなっているからです。
***
また、家族が望んでいるのは
お金ではなく生きていてくれることです。
もし僕に子供がいたら、
「死んだ時のために保険に入ったよ」
と言われるよりも
「健康のためにタバコをやめたんだ」
と言われた方が嬉しいです。
自分にとって生命保険が必要なのか、
ぜひ一度考えてみましょう。
***
念のため付け加えておくと、
僕の話しているのは理屈の部分です。
「理屈ではそうかもしれないけど、
感情面でそうはいかないよ。」
その場合は、それで良いと思います。
選択肢に対して責任を取るのは自分ですから。
しかし理論を知って選ぶことは大切です。
自分の頭で考えて、
必要な時に必要な分だけ
保険に入れるようにしましょう。
おわりに
今回は家計管理シリーズ第9弾、
「 生命保険が必要な人、不要な人」
というテーマでお話しさせて頂きました。
まとめます。
以上です!
次回は生命保険の「貯蓄型 vs. 掛け捨て型」
について掘り下げていこうと思います!
ぜひまたご覧下さい!
***
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